レポート
ロメロ、当初の“帰国リハビリ案”を撤回しロンドン残留を選択
トッテナムのキャプテン、クリスティアン・ロメロが膝の靭帯損傷からのリハビリをアルゼンチンではなくロンドンで続けるという決断を下した。
アルゼンチンのメディア「Diario Cronica」によると、ロメロは当初、ブエノスアイレスのリオネル・メッシ・トレーニングセンターでリハビリを行う予定だった。
しかし、残留争いの真っ只中にあるチームを離れたくないという本人の強い意志により、計画を変更したという。
アルゼンチン協会が“専門スタッフをロンドン派遣”という異例対応
ロメロの決断を受け、アルゼンチン協会はキネシオロジスト(運動機能スペシャリスト)のルイス・ガルシアをロンドンへ派遣した。
これは、ロメロが今夏のワールドカップでリオネル・スカローニ監督の最重要戦力であるため、回復を最優先する狙いがある。
ロメロはすでに膝の装具を外しており、Instagramにはガルシアと共にリハビリを行う様子を投稿している。
負傷は“デゼルビ初陣”で発生——ブロビーのプッシュが原因
ロメロが負傷したのは、デゼルビの初陣となったサンダーランド戦。ブロビーに背後から押され、キンスキーと衝突した際に膝を痛めた。
以降、ロメロはチームに帯同し続け、リーズ戦ではテルのゴールに歓喜してベンチから飛び出す姿が目撃されている。
復帰はシーズン最終節に間に合わず——だがW杯には間に合う見込み
アルゼンチン側の見立てでは、復帰までの期間は6〜7週間とされており、残り9日となった今季のプレミアリーグには間に合わない。
しかし、6月6日のホンジュラス戦、9日のアイスランド戦、そして16日のW杯初戦アルジェリア戦には十分に間に合う見込みと報じられている。
記事解説
“帰国せず残留”という判断は、キャプテンとしての責任感の表れ
ロメロは今季、チームが降格の危機にある中で負傷離脱した。
本来なら、W杯へ向けて最適な環境でリハビリを行うためアルゼンチンへ戻るのが自然だが、「チームを置いて帰国したくない」という判断は、キャプテンとしての責任感を象徴している。
アルゼンチン協会の“ロンドン派遣”はロメロの重要性を物語る
協会が専門スタッフを派遣するのは異例で、ロメロがアルゼンチン代表にとって不可欠な存在であることを示している。
スカローニ体制の守備の軸であり、W杯での優勝を狙う上で欠かせないため、回復を最優先にする姿勢が明確だ。
投稿元:Cristian Romero injury update as captain makes Tottenham decision

