レポート
グリーンウッドの“スパーズ移籍説”がSNSで拡散
メイソン・グリーンウッドが今夏トッテナムに加入するのではないかという噂がSNSで広がったが、その可能性はゼロに等しいと複数の報道が明確に否定している。
スパーズは残留争いの最中ながら、ロベルト・デゼルビの来季に向けた補強計画を進めているが、グリーンウッドの名前は一度もリストに挙がっていないとされる。
TEAMtalk「グリーンウッドはプレミア復帰が“ほぼ不可能”」
TEAMtalk は、グリーンウッドがマルセイユで監督ハビブ・ベイエやクラブ幹部と衝突し、今夏の退団が確実と報じた。
しかし同時に、「プレミアリーグ復帰は極めて可能性が低い。イングランドのクラブはすべて“オフリミット(絶対に手を出せない)”」と明言している。
移籍先として名前が挙がっているのは、ユベントスとアトレティコ・マドリードであり、スパーズは候補にすら入っていない。
スパーズが“検討すらしない”明確な理由
スパーズがグリーンウッドを獲得しない理由は、単なる戦力面ではなく、クラブのPRリスクが致命的だから
だ。
デゼルビはマルセイユ時代にグリーンウッドの人間性を擁護する発言をしたことで、スパーズ就任時に一部のファングループから批判を受け、謝罪に追い込まれた。
その経緯があるため、スパーズがグリーンウッドと交渉すること自体が“クラブの信用を損なう行為”となる。
記事は、「スパーズのフロントはすでにファンから不信感を持たれており、これ以上の火種を作る選択肢はあり得ない」と指摘している。
記事解説
デゼルビ招聘時に“最も懸念された未来”とは何だったのか
デゼルビがスパーズの監督に就任した際、最も大きな論争となったのは、マルセイユ時代にメイソン・グリーンウッドの人間性を擁護する発言をしたことだった。
特に、女性の権利を訴える団体からは「デゼルビ招聘に反対」という強い声が上がり、一部のスパーズファンからは「やりすぎだ」という反発も生まれた。
しかし、当時もっとも懸念すべき未来は、“デゼルビがスパーズを残留させた後、グリーンウッドの獲得を希望するシナリオ”だったと言える。
デゼルビは“釈明を強いられた”ことで、将来の火種が封じられた
デゼルビは就任直後、過去の発言について謝罪し、「あらゆる暴力に反対する立場」を明確にした。
この“釈明を強いられた経験”は、クラブにとってもデゼルビ本人にとっても、グリーンウッドのような案件に触れることがどれほどのリスクを伴うかを痛感させる出来事となった。
そのため、デゼルビがスパーズでグリーンウッド獲得を希望する可能性は事実上ゼロになったと言える。
(実際には、騒動がなくてもデゼルビが獲得を望むことはなかっただろうが、あの一件が“完全な抑止力”として働いたのは間違いない。)
クラブもファンも“触れてはならない案件”として認識している
スパーズのフロントはすでにファンからの信頼を失っており、これ以上の火種を作る余裕はない。
デゼルビ招聘時の騒動を経て、「グリーンウッドに関わることはクラブの信用を損なう」という認識が完全に共有された。
そのため、今回の噂に対して“スパーズは検討すらしていない”という報道が即座に出たのは、クラブとして当然の対応だったと言える。
投稿元:Why Tottenham fans should not be worried by Mason Greenwood transfer rumours

