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【発言】マディソン「審判は決断を恐れている」——VARが“現場を麻痺させた”と強烈批判、PK判定の舞台裏を語る

【発言】マディソン「審判は決断を恐れている」——VARが“現場を麻痺させた”と強烈批判、PK判定の舞台裏を語る

✔ マディソン「審判はVARのせいで決断を恐れている」——Instagramで強烈批判
✔ PKを巡る判定の“20秒チェック”に不満、「触ったのは自分の右足」
✔ シアラー、ウォーノック、ルーニーらもVAR批判を展開
✔ UEFAは今夏に欧州主要リーグを招集、VAR運用の見直しへ

レポート

マディソン「審判は決断を恐れている」——PKを巡る判定の直後に投稿

リーズ戦の後半AT、ジェームズ・マディソンがルーカス・ヌメチャに倒された場面は、VARによってわずか20秒で「ノーペナルティ」と判断された。

試合後、マディソンはInstagramでこう投稿した。

「方向が変わった小さなタッチは、ヌメチャではなく自分の右足の外側だ。それを主審に伝えた。だがチェックはそこから20秒で終わった。審判はVARのせいで決断を恐れているんだよ」

この試合は1-1で終了し、スパーズは残留圏のすぐ上、勝ち点2差の位置に留まった。

マディソンはACL断裂からの復帰戦で、85分に途中出場したばかりだった。

復帰直後の大チャンスでPKを得られず、その判定が20秒で終了したVARチェックだったことが、彼の怒りを増幅させたと見られる。

シアラー「審判基準は最悪」——VAR批判が相次ぐ

BBCのアラン・シアラーは、VAR導入後の基準についてこう語った。

「審判基準は長い間で最悪。VARのせいでさらに悪化している。」

元リバプールDFスティーブン・ウォーノックは「VARはフットボールに導入された最悪のもの」、ウェイン・ルーニーは「感情が奪われている」と批判している。

UEFAも動く——欧州主要リーグを招集し“VARの原点”を議論へ

UEFA審判部トップのロベルト・ロゼッティは、「VARが導入された理由を我々は忘れてしまった」と発言し、今夏に欧州主要リーグを招集してVAR運用の見直しを行う。

VARへの不信感は、もはやイングランドだけの問題ではなく、欧州全体の課題となっている。

記事解説

マディソンの発言は“審判批判”ではなく“制度批判”に近い

マディソンの投稿は、審判個人を攻撃するものではなく、「VARが現場の判断力を奪っている」という制度批判に近い。

特に、20秒で終わったチェック・本人の証言(右足で触った)を無視・残留争いの大一番という状況が重なり、彼の不満は理解しやすい。

VARの“過剰依存”が審判の判断を鈍らせている可能性

マディソンの言う「審判が決断を恐れている」という指摘は、今季のPLで頻繁に議論されてきた。

・主審がVARを前提に笛を遅らせる
・VARが“微細な接触”を過度に重視
・現場の判断が軽視される

こうした傾向は、シアラーらの批判とも一致する。

スパーズにとっては“残留争いの中での痛恨の判定”

このPKを巡る判定は、スパーズの残留争いに直接影響する。

勝てば残留ラインに大きく前進できたが、引き分けに終わったことで、残り2試合での勝ち点が絶対条件となった。

VARは“原点回帰”が必要——UEFAの動きは転換点になる可能性

ロゼッティの発言は、VARが本来の目的(明白な誤審の修正)から逸脱しているという認識を示している。

今夏の会議は、VARの運用基準を再定義する大きな転換点になる可能性がある。

投稿元:Maddison says referees are petrified of decisions