スウェーデンは、アメリカ、カナダ、メキシコで開催される2026年ワールドカップに向けた26人の選手を発表した。我らがスパーズのデュオにとっては、明暗が分かれる結果となった。
ルーカス・ベリヴァルは選出され、自身初となる国際主要大会を経験することになる。一方で、膝の負傷で今シーズンを棒に振ったデヤン・クルゼフスキにとっては、悲しくも復帰が間に合わなかった。
20歳のルーカスは、これまでの代表キャップ数8のうち7つをスパーズの選手として獲得している。スウェーデンが2018年大会以来のワールドカップ出場権を手にしたプレーオフでは、準決勝のウクライナ戦、決勝のポーランド戦の両試合に出場した。
デキ(クルゼフスキの愛称)は、スウェーデンがプレーオフ進出を決めたUEFAネーションズリーグ・リーグCのキャンペーンの大部分で主将を務めていた。しかし、2025年5月11日のクリスタルパレス戦で負った深刻な負傷により右膝蓋骨の手術を受けて以来、1年以上ボールを蹴ることができていない。
代表チームのヘッドコーチ、グレアム・ポッターは、26歳のフォワードを最終メンバーから外す決断は「極めて困難」だったと語った。
「彼(クルゼフスキ)が置かれてきた状況、この1年間に彼が成し遂げてきたこと、そして初戦まで4週間半という時点でのリハビリの進捗状況を考えると、極めて、極めて困難な決断だった」
スウェーデンはグループFに入り、オランダ、日本、チュニジアと同組となった。彼らのワールドカップは6月15日、メキシコのグアダルーペで行われるチュニジア戦から始まる。
記事解説
ベリヴァルは“スウェーデン新時代の象徴”になりつつある
ベリヴァルは20歳ながら、代表でのプレーに落ち着きがあり、プレーオフでも中盤の軸として扱われていた。スウェーデンは世代交代の真っ最中で、ベリヴァルはその中心に位置している。
今回のW杯メンバー入りは、単なる“若手枠”ではなく、チームの未来を担う存在としての評価だ。
クルゼフスキの落選は“当然”ではなく“痛恨”
クルゼフスキは一年以上プレーしていないが、代表での影響力は依然として大きい。ネーションズリーグでは主将を務め、チームをプレーオフへ導いた中心人物だった。
ポッター監督が「非常に難しい決断」と語ったのは、単なるリップサービスではなく、クルゼフスキの存在がどれほど重要だったかを示している。
ベリヴァルのW杯は“スパーズの未来”にも直結する
ベリヴァルがW杯でどれだけプレーできるかは、スパーズにとっても大きな意味を持つ。国際舞台での経験は、クラブでの成長を一段階引き上げる可能性がある。
デゼルビ体制の中で役割が増しているベリヴァルにとって、今回のW杯はキャリアの転機になり得る。
投稿元:Bergvall named in Sweden’s World Cup squad

