レポート
プレミアリーグが“PKではない”判定の理由を説明
スパーズがリーズと1-1で引き分けた試合の終盤、ジェームズ・マディソンがルーカス・ヌメチャに倒されたシーンが大きな議論を呼んだ。主審ジャレッド・ジレットはプレーオンを宣告。その後VARチェックが入り、「主審の判定を支持」と発表された。
プレミアリーグは試合後、公式Match CentreのXアカウントでこう説明した。
「ヌメチャがボールに触れたと判定されたため、主審の“ノーペナルティ”の判断が正しいと確認された」
スカイの解説陣も「ギリギリ触っている」と指摘
VARチェック中、スカイのアラン・スミスは、映像を見ながらこうコメントした。
「マディソンに接触しているが、ヌメチャがわずかにボールに触れている。それが救いになるかもしれない」
この“わずかなタッチ”が、「PKではない」という判定の決定的要素となった。
試合はテルの“英雄と悪役”で動き、キンスキーが救う
後半51分、マティス・テルが美しいカーブで先制。
しかしその後、自陣でのオーバーヘッドがアンパドゥに直撃し、VARでPK判定。カルバート=ルーウィンに決められ1-1。
終盤はリーズが押し込み、キンスキーがロングスタッフの至近距離弾を神セーブして勝ち点1を死守した。
勝てば“4ポイント差”にできた試合——痛恨のドロー
前日にアーセナルがウェストハムを破ったことで、スパーズは勝てば残留争いで4点差をつけられた。
しかしPK非判定もあり、勝ち点1にとどまった。
残り2試合は、チェルシー(A)・エヴァートン(H)となっている。
記事解説
“ボールタッチ”はVARの最重要基準——だが議論は残る
VARは「明白な誤審があるか」を基準に介入するため、「ヌメチャがボールに触れた」という事実が確認された時点で、主審の判定を覆すことは難しい。
ただし、同時にマディソンの足にも接触・勢いで倒れているという点から、「触れていれば何でもOKなのか」という議論は残る。
スパーズの不満は“状況の重さ”が背景にある
残留争いの真っ只中で、勝てば大きく前進できる試合だった。その状況での判定だけに、ファンの不満は大きい。
さらに今季スパーズは、プレミアリーグでPKを1度も獲得できていない点、そして他チームの試合を含めた一貫性のない判定を含めて、不満を助長している。
投稿元:Premier League issue explanation as Tottenham denied late penalty against Leeds by VAR

