レポート
“あの悪夢から2カ月”——キンスキーがスパーズを救う
BBC Sportは、アントニン・キンスキーの終盤のスーパーセーブを「シーズン最高級のセーブ」
と絶賛した。
99分、リーズのショーン・ロングスタッフが至近距離から放った強烈なシュート。キンスキーは指先で触れ、ボールをクロスバーへ弾き出した。
この一撃が決まっていれば、スパーズは敗戦し、残留争いは一気に不利になっていた。
BBCは、「あのセーブはスパーズをプレミアリーグに残す瞬間になるかもしれない」と評価している。
マドリードの“17分3失点”からの復活劇
キンスキーは3月のアトレティコ戦で、滑って失点・判断ミスで失点・17分で交代というキャリア最悪の夜を経験した。
当時は「もうスパーズでプレーできないのでは」とまで言われた。
しかしヴィカーリオの負傷により再びチャンスが巡り、そこからの5試合で2勝2分1敗・複数のビッグセーブ
と完全復活。
BBCは、「あの夜を乗り越えた強さこそ、彼の最大の武器」と評している。
テルの“英雄と悪役”を救ったのもキンスキー
後半51分、マティス・テルが美しいカーブで先制。
しかしその後、自陣でのオーバーヘッドがアンパドゥに直撃し、PKを献上。カルバート=ルーウィンに決められ1-1に。
混乱した試合を最後に締めたのが、キンスキーの99分の神セーブだった。
残留争いは“最後まで”——勝ち点2差でチェルシー戦へ
このドローでスパーズはウェストハムに勝ち点2差。残り2試合は、チェルシー(A)・エヴァートン(H)。
BBCは、「スパーズは4点取れば残留確定」と分析している。
記事解説
キンスキーは“残留争いのMOM級”——精神力がチームを救っている
アトレティコ戦の悪夢から、ここまで短期間で復活するGKは稀だ。
・ミスの後に折れないメンタル
・ビッグセーブの連発
・チームの信頼を取り戻す姿勢
これらは、「デゼルビ体制の象徴」と言える。
ヴィカーリオ復帰後の“序列問題”は避けられない
BBCも触れているように、ヴィカーリオが負傷していなければキンスキーの復活はなかった。
しかし今や、「どちらが1番手か」は議論必至。
夏の移籍市場で、GKの扱いは大きなテーマになる。
残留争いは“あと1勝”が鍵
ウェストハムの残り試合を考えると、スパーズはあと1勝で大きく前進する。
キンスキーのセーブは、その未来をつなぐ“命綱”になった。
投稿元:‘One of saves of the season’ – Kinsky’s redemption moment at Tottenham?

