レポート
デゼルビ「審判は落ち着いていなかった」——前日のVAR騒動に言及
スパーズがリーズと1-1で引き分けた試合後、デゼルビは会見で「審判が落ち着いていなかった」と語り、その理由として前日に起きた“ウェストハム vs アーセナル”のVAR騒動を示唆した。
ウェストハムのカラム・ウィルソンが決めた同点弾が、VARの長時間レビューの末に取り消された件だ。
デゼルビは、「昨日の試合の影響で、審判団はプレッシャーを感じていたかもしれない」と語り、試合全体を通して主審ジャレッド・ジレットが「常に自分に警告を与えてきた」と振り返った。
「我々もプレッシャーで落ち着きを欠いた」——選手側の問題も認める
デゼルビは審判だけでなく、スパーズ自身もプレッシャーに飲まれたと認めた。
「ボールのスピード、判断、秩序……落ち着きがなかった。我々もプレッシャーに苦しんだ」
勝てば残留争いで大きく前進できる試合だっただけに、選手たちの“焦り”がプレーに影響したと分析した。
マディソンのPK非判定には「見ていない」——コメントを避ける
後半AT、ジェームズ・マディソンがルーカス・ヌメチャに倒されたシーンが大きな議論を呼んだ。
VARは「ヌメチャがボールに触れている」と判断し、PKは与えられなかった。
この判定について問われたデゼルビは、「見ていない。再確認していない。論争には入りたくない」とコメントを控えた。
勝てば“4点差”にできた試合——痛恨のドロー
前日にアーセナルが勝利したことで、スパーズは勝てば残留圏との勝点差を4に広げられた。
しかしテルのPK献上もあり、勝点1にとどまった。
デゼルビは、「フラストレーションはあるが、前を向くしかない」と語り、チェルシー戦へ気持ちを切り替えている。
記事解説
デゼルビの発言は“審判批判”ではなく“環境要因の指摘”
デゼルビは直接的な批判を避けつつ、「審判も人間であり、前日の騒動が影響した可能性」を示唆した。
これは、審判の落ち着き・VARの過剰反応・プレッシャーの連鎖といった“環境要因”を冷静に分析した発言と言える。
マディソンのPK非判定は“議論必至”
映像ではヌメチャがボールに触れているが、同時にマディソンの足にも接触している。
デゼルビがコメントを避けたのは、「クラブとしての立場を守るため」と見られる。
残留争いは“あと1勝”が鍵
ウェストハムがニューカッスル戦を控える中、スパーズはチェルシー戦・エヴァートン戦で1勝すれば大きく前進する。
デゼルビの発言からは、チームがプレッシャーと戦いながらも冷静に状況を把握していることが読み取れる。
投稿元:Roberto De Zerbi makes VAR claim after Tottenham denied penalty amid Arsenal controversy

