レポート
デゼルビ「100%残したい」——パリーニャ完全移籍を強く希望
ロベルト・デゼルビは、ローン加入中のMFジョアン・パリーニャについて、来季もスパーズに残す意向を明確にした。
パリーニャは昨夏、バイエルン・ミュンヘンから買取オプション付きローン(€30m)で加入。デゼルビは会見で、「100%、彼を残したい。スパーズはこういう“信頼できる人間”から作り直すべきだ」と語り、プレー面だけでなく人格面を高く評価した。
批判もあったが“重要なゴール”と“精神性”で評価を覆す
パリーニャは今季、批判を受ける時期もあったが、ウルブス戦の決勝点(118日ぶりのリーグ勝利)・ヴィラ戦での雄叫びと圧倒的な球際など、要所でチームを救う働きを見せている。
デゼルビは、「彼は選手としても人としても最高レベル。情熱、態度、精神力…すべてが理想的だ」と絶賛した。
ギャラガー&ベンタンクールとの“中盤ユニット”が完成度を高める
ヴィラ戦でのスパーズの支配力を支えたのは、ギャラガー(エネルギー+前進力)・ベンタンクール(テンポ管理)・パリーニャ(守備強度+球際)の3枚だった。
デゼルビはギャラガーについて、「彼が良い時、チームは“相手より1人多くプレーしている”ように見える」と語り、パリーニャとの相性の良さも強調した。
ギャラガーは1月にアトレティコから加入したが、フィジカルコンディション・環境適応・スタイルの違いに苦しみ、初勝利まで3ヶ月を要した。
しかし現在は完全にフィットし、デゼルビは、「今のギャラガーはトップレベル。精神的にも肉体的にも適応した」と評価している。
記事解説
パリーニャは“デゼルビの中盤”の基準点になった
デゼルビが求める中盤は、球際の強度・即時奪回・前進のテンポ・戦術理解度・人格とプロ意識を兼ね備える必要がある。パリーニャはこの条件をすべて満たし、むしろ“精神的支柱”としてチームを引っ張る存在になった。
デゼルビは技術と同様に“人間性”を重視する監督で、「信頼できる人間からチームを作る」という発言は、彼の哲学を象徴している。パリーニャの情熱・献身・責任感は、降格争いという極限状態でこそ価値を発揮している。
投稿元:‘100 per cent’: Roberto De Zerbi reveals Tottenham transfer plan for loan star

