レポート
フットボールにおいて、1週間という時間は多くの変化をもたらすが、月曜日の夜にリーズ・ユナイテッドを迎え撃つ我々の姿勢とメンタリティが変わることはない。
我々は、決定的なタイミングで絶好調にあるダニエル・ファルケ率いる「ホワイツ(リーズの愛称)」と対戦する。我々自身も、直近3試合で勝ち点7を獲得し、アウェイでのウルブズ戦とヴィラ戦の連勝によってプレミアリーグの降格圏を脱出するという、重要な局面で調子を上げてきている。
しかし、ロベルト・デゼルビは木曜日に行われた記者会見で、トッテナム・ホットスパー・スタジアムに迎える相手が「現在、最も優れたチームの一つ」であることを即座に指摘した。
リーズは11月29日のマン・シティ戦、前半を終えて0-2の劣勢に立たされていた。そこでファルケが3バックに切り替えると、リーズは猛反撃を見せて2-2の同点に追いつき、アディショナルタイムにフィル・フォーデンに決勝点を許すまでシティを追い詰めた。当時の第13節時点で、リーズは13試合で8敗を喫し降格圏に沈んでいた。
しかし、そのシステムを継続したファルケの下で、リーズはその後22試合でわずか4敗という快進撃を見せている。7勝11分という成績で、順位を14位まで上げて残留争いから抜け出した。この期間にはリバプールとの2度の引き分けや、直近のオールド・トラフォードでの勝利を含むマン・ユナイテッド戦での勝ち点4獲得が含まれる。現在は6試合無敗、直近4試合で3勝と勢いに乗っている。
「まず第一に、我々は現在最も優れたチームの一つと対戦することになる。なぜなら、彼らは直近の5、6試合でマン・ユナイテッドに勝利し、ボーンマス戦でも良い内容で引き分け、ホームでもウルブズとバーンリーを相手に連勝しているからだ。だからこそ、我々は彼らに対して大きな敬意を抱いている」
「それ以外の考え方はできない。我々はこのメンタリティを維持しなければならない。謙虚であり続けなければならないんだ。何も変わることはない。重要な試合に向けて準備をするが、それはこれまで通りだ。ウルブズ戦の最初の30分はまずまずだったが、全体的にそれほど良くはなかった。しかし、ホームでのブライトン戦では90分間とアディショナルタイムを通じて非常に素晴らしいプレーができた。だからこそ、そうしたパフォーマンス、姿勢、精神に集中し続け、選手たちの質を示し続けなければならないのだ」
記事解説
“好調時こそ引き締める”デゼルビの哲学が表れた会見
スパーズは直近3試合で7ポイントを獲得し、内容も結果も改善している。しかしデゼルビは、こうした“上向きのタイミング”でこそ、「謙虚」「慢心しない」「準備を変えない」というメッセージを強く打ち出す。
これは、彼が常にチームのメンタリティを最優先に考える監督であることを示している。
デゼルビがリーズを「今もっとも強いチームのひとつ」と語ったのは、単なるリップサービスではない。
・4敗しかしていない長期的な安定
・強豪相手に勝点を拾う再現性
・守備の改善とシステムの定着
これらを踏まえれば、リーズは実際に“残留争いの相手として最も厄介なタイプ”であり、デゼルビの評価は極めて現実的だ。
投稿元:Roberto De Zerbi: “We must remain humble – nothing changes”

