レポート
スパーズがファンヘッケ獲得に向けて“第一歩”を踏み出す
GiveMeSportのリー・ウィルモットによれば、トッテナムはブライトンの25歳CBヤン・ポール・ファンヘッケ獲得に向けて「最初のステップ」を踏み出したという。デゼルビがブライトン時代から高く評価してきた選手で、今夏の最優先ターゲットの一人とされている。
ファンヘッケは今季プレミアリーグ35試合中32試合でフル出場し、ブライトンの欧州圏争いの中心選手として活躍。デゼルビはかつて彼を「信じられない成長を遂げている。年齢以上の成熟度」と絶賛していた。
ロメロ退団濃厚、ドラグシンも移籍見込みで守備再編が急務
スパーズは今夏、守備陣の大幅な入れ替えが予想されている。クラブキャプテンのロメロは「不本意ながらの退団」が濃厚とされ、ドラグシンにも複数クラブが関心を示している。
さらにベン・デイヴィスは契約満了で退団予定。守備の再構築は避けられず、ファンヘッケはその中心に据えられる可能性が高い。
スパーズはすでにリヴァプール退団予定のアンドリュー・ロバートソン、ボーンマス退団予定のマルコス・セネシとフリーで合意済み。残留できれば、守備ラインは大幅に刷新される見込みだ。
リヴァプール&チェルシーも関心、争奪戦の可能性
ファンヘッケにはリヴァプールとチェルシーも関心を示しており、争奪戦になる可能性が高い。ただし、デゼルビとの強い関係性がスパーズに有利に働くと見られている。
GK補強も同時進行、ブライトンから“二重獲り”の可能性
報道では、ブライトンのGKバルト・フェルブルッヘンもスパーズの候補に挙がっている。ヴィカーリオ退団が濃厚なため、ファンヘッケとセットでの獲得も視野に入っているという。
記事解説
ファンヘッケは“デゼルビ流ディフェンス”の理想形
デゼルビはCBに対して、ビルドアップ能力・対人の強さ・ライン統率を求める。ファンヘッケはそのすべてを備えており、デゼルビが最も信頼するタイプのCBだ。
ロメロが退団した場合、守備のリーダー不在が最大の問題となる。ファンヘッケは成熟度が高く、デゼルビの戦術理解も深いため、即座に中心選手になれる可能性がある。
ブライトンは主力売却に強気なクラブだが、デゼルビとの関係性がスパーズの大きな武器。選手本人もデゼルビを高く評価しており、移籍の後押しになる可能性がある。
ヴシュコヴィッチの序列がCB再編のカギ
左利きのセネシのフリー獲得、ドラグシンの放出が濃厚とみられるなかで、新たな即戦力級の右センターバックの補強は、ロメロの放出だけでなく、ヴシュコヴィッチの来季のスパーズでの序列の問題と直結する。ファンヘッケは右利きで右CBを主戦場とするだけに、ヴシュコヴィッチのスパーズ合流と同時に補強することになれば、ヴシュコヴィッチをまずは控えに回すことを意味するのかもしれない。
ヴシュコヴィッチに先発の座を用意しているのであれば、ファンヘッケはややハイコストでロウリターンな補強になってしまうだろう。
投稿元:Tottenham Take First Step To Sign ‘Incredible’ Star De Zerbi Loves Ahead Of Liverpool

