レポート
デゼルビがローマの2選手を“最優先補強”として要求
トッテナムのロベルト・デゼルビ監督は、ローマからマイル・スヴィラル(GK)とロレンツォ・ペッレグリーニ(MF)の2選手を獲得するために「できる限りのことをする」と強く求めている。
スパーズは今季の不振により残留争いの真っただ中にいるが、クラブはすでに来季へ向けた補強計画を進めており、デゼルビはその中心にローマの2選手を据えているという。
ヴィカーリオはインテル移籍が濃厚、GK補強は必須に
記事によれば、スパーズの守護神ヴィカーリオは今夏にイタリアへ戻る見込みで、インテルとは「プレ合意」に達しているとされる。これにより、スパーズは新たな正GKの確保が急務となっている。
デゼルビが最優先に挙げているのが、ローマでプレーするスヴィラル。2022年からローマに所属するセルビア代表GKで、足元の技術とビルドアップ能力を高く評価しているという。
中盤の軸としてペッレグリーニを希望
スパーズは中盤の強化も必要としており、デゼルビはローマ副キャプテンのペッレグリーニを理想的な補強ターゲットとしてリストアップしている。
29歳のペッレグリーニはイタリア代表30キャップ以上を誇り、経験・戦術理解・リーダーシップのすべてを兼ね備えた選手。昨夏にはクリスタル・パレスやウェストハムも関心を示していた。
スパーズは現在17位で残留争いの真っただ中にあり、補強計画はプレミア残留が大前提となる。残り3試合(リーズ、チェルシー、エヴァートン)で残留を確定させれば、デゼルビ主導でローマとの交渉が本格化する見込みだ。
記事解説
デゼルビの補強方針は“信頼できる選手を連れてくる”
デゼルビはブライトン時代から、戦術理解度の高い選手を重視してきた。スヴィラルとペッレグリーニは、いずれもイタリアでの評価が高く、デゼルビのフットボールを理解しやすいタイプだ。
ヴィカーリオの退団は大きな損失だが、スヴィラルは足元の技術に優れ、デゼルビのビルドアップにより適したGKとされる。単なる穴埋めではなく、戦術的なアップグレードの可能性がある。ペッレグリーニはプレミアでも通用するフィジカルと戦術理解を持ち、デゼルビの中盤に安定と創造性をもたらす存在。残留できれば、最も現実的かつ効果的な補強の一つになる。
しかし、GKはすでにプレミアでの実績を誇る正GK候補の名前があがっており、この記事で浮上したスヴィラルがデゼルビの本命かはまだ不透明だ。MFについても、マディソン、クルゼフスキ、シャビ・シモンズといった負傷明け、負傷中の戦力とのバランスを考慮する必要があるだろう。
残留か降格にかかわらず、来季は欧州戦が無いため、まず試合数が減り、さらに2シーズン後のチームの完成度を見据えてのシーズンとなることが予想されるため、デゼルビ主導の補強と言えど、復帰してくる選手たちのポジションの補強をどのように考えるかは注目だ。
投稿元:‘Will Do Everything To Sign’ – Roberto De Zerbi Wants Two Players At Tottenham Hotspur

