レポート
マディソンは復帰間近も、アストン・ヴィラ戦では出場せず
トッテナムのジェームズ・マディソンは、アストン・ヴィラ戦で4試合連続のベンチ入りとなったが、出場機会は与えられなかった。29歳のプレーメイカーは昨年8月、韓国でのニューカッスル戦で右膝ACLを断裂して以来、約9カ月の離脱が続いている。
先月チームトレーニングに復帰し、ここ3試合はベンチ入りしていたが、デゼルビは「まずはグループに戻り、ポジティブな存在でいてほしい」と慎重な姿勢を示していた。
試合前のクラブインタビューでデゼルビは「彼は特別な選手。プレーさせたいが、フィジカルの状態を考慮しなければならない」とコメント。さらに「残り3試合で重要になる」と語っており、復帰はリーズ、チェルシー、エヴァートン戦のいずれかと見られていた。
“試合用ソックスを履いていない”という違和感
football.londonのアラスデア・ゴールドが注目したのは、マディソンのウォームアップ時の装いだった。彼はウォームアップに参加し、試合中もサイドラインで動いていたが、唯一「試合用の長い黄色ソックスを履いていなかった」という。
両チームの控え選手の中で、試合用ソックスを着用していなかったのはマディソンだけで、これは「出場の予定がなかった」ことを示す明確なサインだった。
マディソンはアディショナルタイムでも起用されず、代わりにベリヴァルとサールが投入された。クラブは彼の復帰を急がず、慎重にステップを踏ませている。
次のリーズ戦まで8日あり、そこで数分間の復帰を果たす可能性が高い。シーズン終盤、残留争いの中で、彼の数分のプレーが大きな意味を持つかもしれない。
記事解説
試合用ソックスを履かないというのは、単なるルーティンではなく、「出場しない前提」で準備している選手の典型的なサインだ。これはメディカルチームとデゼルビが、ヴィラ戦での復帰をリスクと判断したことを示している。
デゼルビはマディソンを“残り3試合で重要になる”と明言しており、復帰は計画的に進められている。ACL明けの選手に対して、いきなり強度の高いアウェイ戦で復帰させないのは合理的だ。
シャビ・シモンズの離脱によって、創造性を担うマディソンの復帰が大きく期待されたが、アストン・ヴィラ戦では効果的なハイプレスと攻撃陣の連動によって好機を創り、さらに守備の安定にも貢献した。
しかし、リーズ戦もヴィラ戦と同様、いやそれ以上に重要な試合となるため、戦局次第、マダーズの体調次第では、そこで重要な役割を担うことが期待されるだろう。
投稿元:What we noticed about James Maddison in Tottenham win at Villa that hinted he wouldn’t play

