レポート
ベルバトフ「スパーズが残留争い?考えたこともなかった」
The Athleticのインタビューで、元スパーズFWディミタール・ベルバトフは、現在のクラブ状況について率直な驚きを語った。
「スパーズと“残留争い”という言葉を結びつけるなんて、想像すらしなかった」と語り、クラブが直面するプレッシャーの大きさを強調した。
ベルバトフは2006〜08年にスパーズでプレーし、リーグカップ優勝に貢献。プレミア通算94得点を記録した名手だ。
デゼルビの改革を高評価「中盤がチームを救っている」
ベルバトフは、アストン・ヴィラ戦での勝利を含め、デゼルビの即効性ある改革を高く評価している。
特に中盤のパリーニャ、ベンタンクール、ギャラガーの3枚を絶賛し、「強度とバランスが戻った」と分析。
「ギャラガーはデゼルビの信頼を受けて本来の姿を取り戻している」と語り、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍を評価した。
負傷者続出は“構造的問題”と指摘
ベルバトフは、スパーズの深刻な負傷者問題について、単なる不運ではなく「クラブ全体の構造的問題」と指摘。
・選手の自己管理
・メディカル部門のケア
・トレーニング方法の適切さ
これらが複合的に絡んでいる可能性を示し、「スパーズは長期的に見直す必要がある」と語った。
レヴィ退任後の“不安定さ”にも言及
ベルバトフは、昨年のダニエル・レヴィ退任がクラブに与えた影響にも触れた。
「レヴィは常にクラブを支え、施設や投資を整えてきた。彼が去った後の不安定さが、チームに影響している可能性はある」とコメント。
ただし、「レヴィ退任と現在の順位が直接関係しているかは分からない」と慎重な姿勢も見せた。
マン・ユナイテッドについても言及——キャリックを絶賛
ベルバトフは古巣マン・ユナイテッドについても語り、暫定監督マイケル・キャリックを「続投すべき」と強く主張。
「10勝4敗でCL出場権を確保した。論理的に考えれば続投は当然」と語った。
記事解説
ベルバトフの発言は“クラブの本質的問題”を突いている
負傷者の多さ、監督交代の連続、レヴィ退任後の不安定さ——ベルバトフはスパーズの“構造的な弱点”を的確に指摘している。
中盤の再構築、ギャラガーの復活、守備の安定化など、デゼルビの改革は残留争いだけでなく、来季の基盤づくりにもつながっている。
「スパーズが残留争い」という言葉自体が異常事態であり、ベルバトフの驚きはファンの感覚と一致している。クラブは今季を境に体制を見直す必要がある。
投稿元:Dimitar Berbatov: ‘I never thought I’d be talking about Spurs battling for survival’

