レポート
ギャラガー「デゼルビが自信を取り戻させてくれた」
アストン・ヴィラ戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたコナー・ギャラガーが、ロベルト・デゼルビの“裏側の仕事”を明かした。
ギャラガーによれば、デゼルビは就任直後から選手一人ひとりと頻繁に1対1のミーティングを行い、「自分たちが本来どんな選手だったか」を思い出させる作業を続けてきたという。
ギャラガーはこう語る。
「監督は常に話しかけてくれる。1対1で“お前はもっとできる”と自信を与えてくれた。それが自分にとって大きかった。」
デゼルビはチェルシー時代のギャラガーを高く評価しており、「その頃のお前を取り戻せ」と繰り返し伝えていたという。
デゼルビ「ギャラガーは12人目の選手」
デゼルビはヴィラ戦後、ギャラガーを次のように絶賛した。
「ギャラガーがこのレベルでプレーすると、私たちは12人で戦っているようなものだ。」
実際、ギャラガーはヴィラ戦で、守備貢献11回(両チーム最多)・先制点・全エリアをカバーする運動量を記録し、まさに“デゼルビ式の象徴”となった。
デゼルビの“会話の多さ”がチームを変えた
ギャラガーは、デゼルビがとにかく“話す監督”であることを強調する。
練習場でもミーティングルームでも、個別の課題・メンタル・役割を細かく伝え続けることで、選手たちの自信が戻ってきたという。
ギャラガーはこう語る。
「監督は選手全員に同じように接している。誰が先発でも途中出場でも、全員が一つになっている。」
デゼルビの“逆境力”がチームをまとめた
デゼルビは就任直後から、クドゥス・シモンズ・ソランケと主力を次々と失う重傷に見舞われた。
しかしギャラガーは、「それでもチームが崩れなかったのは監督のポジティブさのおかげ」と語る。
ヴィラ戦の勝利でスパーズは3戦無敗(2勝1分)。残り3試合のうち2試合がホームで、残留争いの主導権を握っている。
記事解説
デゼルビの“個別最適化”がギャラガーを甦らせた
この記事の核心は、デゼルビが選手を“まとめて指導する”のではなく、「個別に深く向き合う」ことでチームを変えている点だ。
ギャラガーはその最たる成功例で、チェルシー時代のベストフォーム・運動量と強度・攻撃と守備の両面での貢献を完全に取り戻している。
スパーズは“自分たちを思い出した”
ギャラガーの言葉からは、スパーズが「本来の姿を思い出した」という確かな手応えが伝わってくる。
残留争いの中で最も重要なのは、自信・結束・明確な役割であり、デゼルビはそのすべてを短期間で植え付けた。

