レポート
デゼルビ革命で“割を食った選手”
GIVEMESPORTのリー・ウィルモット は、ロベルト・デゼルビの就任でスパーズが劇的に改善した一方、「最大の犠牲者はアーチー・グレイ」と指摘している。
スパーズは、ウルブス戦で1-0、アストン・ヴィラ戦で2-1と連勝し、ついに降格圏を脱出。ギャラガー、ベンタンクール、パリーニャ、リシャルリソン、コロ・ムアニらが躍動し、デゼルビの戦術が完全に浸透し始めた。
しかしその裏で、今季前半の“唯一の光”だったアーチー・グレイは、出場機会が激減している。
記事は、グレイをこう評価している。
「絶望的なシーズンの中で、常に100%を出し続けた唯一の存在」
2024年にリーズから4000万ポンドで加入した18歳は、運動量・勇気・ライン間での受け方・縦パスの質でチームを支え、ファンからも高く評価されていた。
しかしデゼルビ就任後、序列は一気に低下
デゼルビ就任後の出場状況は以下の通り。
◆ サンダーランド戦:先発 → 62分で交代
◆ ブライトン戦:ベンチ → 33分のみ
◆ ウルブス戦:ベンチ → 出場なし
◆ アストン・ヴィラ戦:ベンチ → 出場なし
つまり、直近2試合は完全に“構想外”扱いとなってしまった。理由は明確で、デゼルビが求める“即効性”を持つ選手が優先されているからだ。
中盤の序列は完全に固定化されている
デゼルビが重視しているのは、強度・球際・前向きのプレス・戦術理解であり、現状の序列はこうなっている。
1. ギャラガー(強度・運動量・プレスの象徴)
2.パリーニャ(守備の核)
3.ベンタンクール(中盤の軸)
4.グレイ(将来性は抜群だが“今すぐ結果”では劣る)
残留争いの真っ只中で、“経験より即効性”が優先されているのは当然とも言え、何よりそれで結果が出ているのであれば、現在のグレイの「犠牲」に異を唱える者はいない。
分析
グレイは“被害者”だが、評価が落ちたわけではない
記事は、グレイが干されているわけではなく、「状況が彼に不利なだけ」と強調している。
デゼルビは、ギャラガーの強度・パリーニャの守備・ベンタンクールのバランスを重視しており、残留争いでは最適解となっている。
しかし、グレイのライン間での受け・縦パス・ビルドアップ能力はデゼルビのプレースタイルに合っている。
来季は“中心選手”になる可能性が高い
記事はこう締めている。
「残留に成功すれば、来季グレイはデゼルビの中心選手になるだろう」
つまり、今は“結果が全て”の時期であり、グレイの才能はデゼルビも高く評価している。今季は我慢の時だが、来季は“1億ポンド級への飛躍”が期待される。
記事ソース
投稿元:Future £100m Star is Biggest Tottenham Loser In De Zerbi’s Relegation Revolution

