レポート
敵地ヴィラ・パークで“残留争いの大一番”に勝利
トッテナムはアストン・ヴィラを2-1で撃破し、ついに降格圏を脱出。デゼルビは負傷者続出の中で4人を入れ替えたが、その判断が見事に的中した。
12分、ケヴィン・ダンソのロングスローからのこぼれ球をコナー・ギャラガーが叩き込み、スパーズ移籍後初ゴール。25分にはマティス・テルの完璧なクロスをリシャルリソンが頭で合わせて追加点。
後半アディショナルタイムに1点を返されたが、内容面でもスパーズが上回り、残留争いにおける“シーズン最大の勝利”となった。
選手採点
アントニン・キンスキー 7
配球が安定し、守備陣の統率も良好。失点は防ぎようがなかった。
ペドロ・ポロ 9
右サイドで攻守に圧巻。ロジャースを追いかけ回し、時に高い位置まで出ていく“ローミング”でヴィラを混乱させた。今季屈指の守備パフォーマンス。
ケヴィン・ダンソ 9
空中戦で無双。ロングスローから先制点を演出。対人戦でも完勝し、最終ラインの柱として存在感を示した。
ファンデフェン 9
後半序盤のアブラハムへのタックルは試合の流れを変えた。終盤に足首を痛めながらも最後までプレー。失点場面はパリーニャのマークミス。
デスティニー・ウドギ 9
復帰戦とは思えない安定感。左サイドを完全に制圧し、対面の選手をほぼ封殺した。
ロドリゴ・ベンタンクール 8
攻守のつなぎ役として奮闘。前半に一度倒れ治療を受けたが、最後まで高い強度を維持した。
ジョアン・パリーニャ 9
中盤の“破壊神”。ボール奪取、カバーリング、右CBまで全てをこなす。16分のミドルはポスト直撃。失点場面はマークが外れたが、試合全体の貢献度は圧倒的。
ランダル・コロ・ムアニ 7
リシャルリソンの得点直前に惜しいシュート。守備の戻りも良く、右サイドで献身的に働いた。
コナー・ギャラガー 9
移籍後初ゴールは完璧なコントロール&シュート。走行距離はチームトップ。デゼルビの下で“最適ポジション”を見つけつつある。
マティス・テル 8
リシャルリソンへのクロスは芸術的。前半に数回判断ミスはあったが、攻守に走り続けた。左での起用が完全にハマった。
リシャルリソン 9
25分のヘディングは完璧。前線からのプレスも鋭く、残留争いの“請負人”としての存在感を発揮した。
交代選手
イヴ・ビスマ 6
中盤にエネルギーを補給。
ジェド・スペンス 6
右サイドで走力を提供。
ルーカス・ベリヴァル N/A
終盤の短い出場。
パペ・マタル・サール N/A
同じく終盤に投入。
記事解説
“7人が9点”という異例の高評価が示すもの
この試合は、デゼルビ体制で最も完成度が高かった。特に守備陣の安定感は圧巻で、ダンソ、ファンデフェン、ポロ、ウドギの4人が揃った時の強度はリーグでもトップクラス。
攻撃ではテルが左で躍動し、ギャラガーがついに得点。リシャルリソンも“残留請負人”としての本領を発揮した。
残留争いの中で、この勝利は“シーズンのターニングポイント”となる可能性が高い。
情報元:Tottenham player ratings vs Aston Villa(Football London)

