レポート
■ デゼルビ「リシャルリソンの顔は“純粋”」
ロベルト・デゼルビはリシャルリソンについて「彼の顔は純粋だ。考えていることがすぐに分かる」と語り、プレー面だけでなく“人間性”への強い信頼を示した。
スパーズは現在、ドミニク・ソランケ、シャビ・シモンズ、モー・クドゥス、デヤン・クルゼフスキ、ウィルソン・オドベールと攻撃陣の主力5人を欠く壊滅状態。
その中で、残されたリシャルリソン、マティス・テル、ランダル・コロ・ムアニの3人が残留の命運を握る。
リシャルリソンはエヴァートン時代、残留争いの中で決定的なゴールを量産し、クラブを救った経験を持つ。
デゼルビはその点を高く評価し、「彼を正しい状況に置くことが重要だ」と語り、スペースへの走り、1対1、ライン間での受け直しなど、彼の強みを最大限に引き出す意図を示した。
■ マティス・テルは“本職の左”で覚醒の可能性
シャビ・シモンズのACL断裂により、テルは本職の左ウイングでプレーする機会を得る。
デゼルビはテルについて、「潜在能力は非常に高い。トップ選手になれる資質がある」と評価。
これまで右で起用していたことを「申し訳ない」としつつ、「今は1週間、自分のポジションだけに集中できる」と語り、テルにとって“飛躍のタイミング”が訪れたと見ている。
■ コロ・ムアニには「本来の姿を思い出させたい」
PSGが約7500万ポンドを投じて獲得したコロ・ムアニ。しかしスパーズでは本来の輝きを見せられていない。
デゼルビは彼について、「彼も私の“問題”だが、こういう選手と向き合うのが好きだ」と語り、戦術よりも“関係性”を重視する姿勢を示した。
「戦術で負けることはあっても、選手との関係では絶対に手を抜かない」という言葉から、コロ・ムアニを再生させる強い意志が伝わる。
■ アストン・ヴィラ戦は“相手のローテ”を想定せず
ヴィラはEL準決勝の合間でローテーションの可能性があるが、デゼルビは気にしていない。
「ヴィラには20〜22人の一流選手がいる。誰が出てもレベルは変わらない」
残留争いの中で、相手の状況より“自分たちの準備”を優先する姿勢を示した。
記事解説
スパーズは攻撃陣の半数以上を欠き、リシャルリソン、テル、コロ・ムアニの3人に全てが乗っている。
特にテルは、本職の左でプレー、1週間同じ役割で準備、責任が明確化という条件が揃い、今季最大のチャンスを迎えている。
リシャルリソンは“残留請負人”。コロ・ムアニは“再生待ち”。この3人が点を取れなければ、スパーズの未来はない。
記事ソース
情報元:Roberto De Zerbi explains why he loves Tottenham striker Richarlison’s face(Football London)

