🆕スパーズジャパンTV📺️「プレミア創設記」スパーズが創り、スパーズを救ったプレミアリーグ

【即効性】デゼルビが明かした“唯一の妥協”——高速化より“情報量の制限”を優先/サールは復帰へ前進

【即効性】デゼルビが明かした“唯一の妥協”——高速化より“情報量の制限”を優先/サールは復帰へ前進

✔ デゼルビ「今は情報を与えすぎないことが妥協点」
✔ シモンズ&ソランケ含む8名離脱の中で戦術浸透を調整
✔ サールは“全体練習復帰”、ヴィラ戦出場可能
✔ 残留争いでのメンタル管理も語る

レポート

短期間指導と結果の妥協点

トッテナムのヘッドコーチであるロベルト・デゼルビは、降格の危機からクラブを救おうとする中で、自身のスタイルを一時的に妥協せざるを得なかったことを認め、ミッドフィルダーのパペ・マタル・サールの最新状況についても明かした。

トッテナムは、デゼルビがブライトン時代に見せたようなハイテンションな攻撃的スタイルをまだ披露できていない。負傷者の続出もそのプロセスを妨げているが、新指揮官は現時点で過度な変更を封印せざるを得なかったと認めている。

「もちろんだ。我々は詰め込みすぎることはできず、選手たちにあまりに多くの情報や指示を与えられないということで妥協点を見出す必要がある。最初にあまりに多くの指示を与えてしまうと、スピードを失ってしまうからだ。しかし、彼らは賢く、素早く理解できる。彼らには指示が必要であり、固定されたプラン、明確なプランが必要だ」

「ウルブズ戦の前半、我々は良いプレーをした。シュート数は多くなく、得点機をそれほど創出できたわけでも、適切なスピードがあったわけでもない。しかし、秩序、スペースの占有、パスの筋道という点では良かった。判断のミスはあったかもしれない。あまりに多く外側に展開しすぎてしまったため、習慣を変える必要がある。時には外へ、時には中でボールを保持するのだ」

「中でボールを保持することで、右、左、そして中央からも攻撃できるようになる。外側へ行ってしまうと、右サイドと中央という2つの選択肢しかなくなり、反対サイドへ展開するのが難しくなる。中で保持することでウイングに届け、1対1を仕掛けることが可能になる。やるべきことは山積みだが、今は時間がない」

復帰可能となったサール

日曜日のアストン・ヴィラ遠征に向け、デゼルビは負傷したシャビ・シモンズやドミニク・ソランケを含む8人の主力選手を欠くことになる。しかし、デスティニー・ウドギが復帰の目処が立っており、肩の問題で数週間欠場していたパペ・マタル・サールについてもポジティブな情報を伝えた。

「今日はサールがグループに合流した最初の日だったが、非常に良く動けていた。彼は出場可能だ。スタメンについてはまだ決めていない」

残留争いのライバルのキッキオフ時間

スパーズは現在、残留を争うライバルのウェストハムより後の日程で試合を戦うサイクルに入っている。ウェストハムは勝ち点2差の17位に位置している。土曜午後にウェストハムがブレントフォードとのアウェイ戦を控える中、デゼルビはキックオフの時間については気にしていない。

「我々はヴィラ戦のことだけを考え、その後に残りの3試合について話すつもりだ。もし我々が勝てば……いや、今は自分たちが先にプレーするか後にプレーするかを考えることはできない。それがさらなるエネルギーを与えるポジティブなものになる可能性もあれば、ネガティブに働く可能性もあるからだ」

選手たちの士気

選手たちの士気をどう高めているかについては、次のように説明した。

「私自身の目で、選手たちの頭の中にあるものに触れる。それだけだ。特別なことではない。目の前に誰がいるかによって、自分の顔や自分自身を変えることはできない。明確に、正直に、私が感じていることを伝える」

残り全勝の実現性

デゼルビは、これほど負傷者が続出している中で、自身の指揮下で5連勝を飾ることは今も可能かと問われた。

「ああ、可能だ。我々には良い選手たちがいるからだ。君は納得していないのか?」と、彼は記者に問い返した。

記者が「今シーズンのスパーズの試合を数多く見てきたからだ」と答えると、デゼルビはデスクの上にがっくりと突っ伏した。

「それで、我々はこのまま『ううう……』となってしまうのか? 違うだろう。我々は何をすべきか? 説明してくれ、助けてくれ。私のドレッシングルームに君の友人(君のようにネガティブな男)がいるのか? そうでないことを願うよ!」

記事解説

“情報量の制限”はデゼルビの哲学から見ても異例

デゼルビは本来、戦術情報を細部まで徹底的に叩き込むタイプだ。その彼が「情報を減らす」と語るのは、“残留争いの極限状態での現実的判断”と言える。今のスパーズは、・シモンズ&ソランケ離脱・ウドギ、ヴィカーリオ、マディソンらの状態不安・戦術浸透の時間不足という三重苦にある。

その中で、「最低限の原則だけを共有し、スピードを落とさない」という判断は合理的だ。

記事ソース

情報元:Roberto De Zerbi explains the one thing he has had to compromise on at Tottenham(Football London)