レポート
延期された“ロンドンダービー”が残留争いの行方を左右する
Evening Standard によれば、スパーズの今季プレミアリーグ最終盤を大きく左右するはずだったチェルシー戦が、FA杯決勝の影響で延期されることが決まった。本来は5月17日にスタンフォード・ブリッジで行われる予定だったが、チェルシーがFA杯決勝(5月16日)に進出したため、日程の再調整が必要になった。記事は「スパーズのプレミアリーグ最終盤の試合が延期された」と伝えている。
延期後の日程はまだ発表されていないが、FA杯決勝後の週に組み込まれる可能性が高い。スパーズは5月11日にリーズ戦を控えており、日程の都合上、チェルシー戦は最終節直前に回される見込みだ。これにより、スパーズは残留争いのライバルであるウェストハムの試合結果を見てからチェルシー戦に臨むことになる。記事は「Tottenham will play after relegation rivals West Ham face Newcastle(スパーズはウェストハムのニューカッスルとの試合後にプレーする)」と指摘し、極めて特殊な状況が生まれる可能性を示した。
もしウェストハムがニューカッスル戦で勝利した場合、スパーズはチェルシー戦を“勝たなければ降格”という状況で迎えることになる。スタンフォード・ブリッジでのロンドンダービーが、残留か降格かを決める“運命の一戦”に変わる可能性がある。チェルシーは今季スパーズにリーグ戦で勝利しており、記事も「Chelsea will be bidding to complete a league double over Tottenham(チェルシーはスパーズ相手にリーグダブルを狙う)」と伝えている。
一方、スパーズはウルブス戦でデゼルビ体制初勝利を挙げ、わずかながら希望をつないだ。ジョアン・パリーニャの終盤弾で勝利を掴んだものの、ウェストハムも勝利したため順位は変わらず。デゼルビは「I believe to stay up(残留できると信じている)」と語り、選手のクオリティと人間性を強調した。残り試合で勝ち点を積み上げるためには、延期されたチェルシー戦をどう迎えるかが最大の焦点となる。
記事解説
延期は“猶予”ではなく“試練”になり得る
チェルシー戦の延期は、スパーズにとって単なる日程変更ではない。ウェストハムの結果を見てから試合に臨めるという利点がある一方で、“勝たなければ降格”という残酷な構図を生む可能性がある。デゼルビ体制がようやく初勝利を掴んだタイミングで、残留争いはさらに緊張感を増している。延期されたロンドンダービーは、今季のスパーズを象徴する試合になるかもしれない。
記事ソース
情報元: Tottenham relegation race twist as Chelsea fixture change confirmed(Evening Standard)

