レポート
2026年初勝利で息を吹き返すも、残留争いは依然として“薄氷”
ウルブス戦でのパリーニャの決勝弾により、スパーズは2026年初勝利を手にし、デゼルビ体制での初白星も記録した。しかし、同時刻にウェストハムがエバートンに劇的勝利を収めたため、勝点差は依然として2のまま。フォレストもサンダーランド相手に5-0の大勝を収め、残留争いは三つ巴のまま緊張感を増している。
デゼルビは試合後、「前半30〜35分は非常に良かったが、後半は勝たなければならないプレッシャーで質が落ちた」と振り返りつつ、「今日の勝点3は非常に重要。残り4試合の準備ができる」と語った。また、「ボールを持っている時にこそ勝てるチームだが、後半のような戦い方では選手の質を出せない」とし、内容面の改善を求めた。
スパーズの残り4試合はアストン・ヴィラ(A)、リーズ(H)、チェルシー(A)、エバートン(H)。上位勢との連戦に加え、直接対決となるリーズ戦が残留の分岐点になる。
一方、ウェストハムはブレントフォード(A)、アーセナル(H)、ニューカッスル(A)、リーズ(H)。
フォレストはチェルシー(A)、ニューカッスル(H)、マン・ユナイテッド(A)、ボーンマス(H)と、いずれも難敵揃いだ。
スパーズは依然18位だが、残り4試合の難易度は3クラブとも高く、どこが勝点を落としてもおかしくない状況。デゼルビが言うように「勝点3は大きい」が、残留争いはここからが本番となる。
記事解説
“残り4試合の難易度”は三つ巴でほぼ互角。鍵は“直接対決”と“上位勢のモチベーション”
この記事が示す最大のポイントは、スパーズ・ウェストハム・フォレストの3クラブがいずれも“上位勢との連戦”を抱えており、残留争いの難易度がほぼ互角であることだ。スパーズはヴィラ、チェルシーという欧州圏争いのクラブと当たり、ウェストハムはアーセナルとニューカッスル、フォレストはチェルシーとマン・ユナイテッド。どのクラブも“楽な試合”が存在しない。
その中で、最も重要なのはスパーズとウェストハムが「ともにホームでリーズとの対戦を残している」という点だ。リーズは残留争いの渦中にいるため、最終盤の直接対決は“6ポイントマッチ”になる可能性が高い。スパーズが残留するためには、ヴィラ戦で勝点を拾い、ホームのリーズ戦で確実に勝つことが絶対条件となる。
デゼルビが指摘した「後半の内容の悪さ」は、残り4試合で致命傷になりかねない。勝点3を得たことで空気は変わったが、残留争いは“勢い”だけでは乗り切れない。スパーズはここから、内容と結果の両方を求められる局面に入る。
記事ソース
情報元:Tottenham remaining Premier League matches compared to West Ham and Nottingham Forest after win

