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【公式】ケヴィン・ダンソ:「人種差別も、あらゆる差別も、フットボールにも世界にも居場所はない」

【公式】ケヴィン・ダンソ:「人種差別も、あらゆる差別も、フットボールにも世界にも居場所はない」
ブライトン戦後に人種差別的な中傷を受けたケヴィン・ダンソが、心境と前向きな姿勢を語った。

✔ ブライトン戦後の人種差別被害について胸中を語る
✔ ファンとフットボール界からのサポートに感謝
✔ ウルブス戦へ向けて「状況を変えるために全員が力を尽くしている」

ケヴィン・ダンソが、ブライトン戦後に受けた人種差別的な中傷について口を開き、その中で見出した前向きな側面について語った。

ブライトン戦の終盤、ボールを奪われた流れから失点につながり、チームは土壇場で追いつかれた。ダンソ自身も大きなショックを受けたが、試合後にはさらに深刻な出来事が待っていた。SNS上で、彼に対して重大で許しがたい人種差別的な中傷が寄せられたのだ。

クラブは即座に声明を発表し、強い姿勢を示した。ダンソ自身もすぐに反応し、ファンやフットボール界全体から寄せられた温かいメッセージに胸を打たれたという。

スカイスポーツのインタビューで、今回の出来事が彼にどのような影響を与えたのか問われると、ダンソはこう語った。

「あれが自分を定義するわけじゃない。見ていてつらいものだった。人が怒る権利はあるし、僕自身も怒っていた。でも、人種差別やあらゆる差別は、フットボールにも世界にも居場所はない。ああいう形で人種差別に戻ってしまう人がいるのは受け入れられないし、あってはならないことだ。」

「いろいろなところからサポートを受けた。本当に感謝している。ポジティブなコメントもたくさん見た。それこそがフットボールだと思う。ポジティブで、人々に笑顔を届けるものだ。ああいうことが起きたときこそ、ファンやクラブから受け取ったサポートや前向きな言葉を語ることが大切だと思う。」

クラブは今週末のウルブス戦に向け、明確な姿勢を示す。選手たちはウォームアップで「Spurs Against Racism」と書かれたTシャツを着用し、団結を示す予定だ。

「もし誰かが選手に対して人種差別的な中傷をしても構わないと思っているなら、我々は最も強い措置を取る。これまでもそうしてきたし、これからもそうする。」とクラブは強調している。

一方で、ウルブス戦に向けた意気込みについて問われると、ダンソはこう語った。

「プレミアリーグはタフなリーグで、どの試合も難しい。でも、僕たちは状況を理解している。全員が状況を変えるために、いつも以上の力を出している。そうしなければならないし、土曜日からそれを示したい。」

記事解説

今回のダンソの発言は、単なる被害報告ではなく、フットボール界全体に向けた強いメッセージとなっている。人種差別に対して毅然とした姿勢を示しつつ、同時にファンやクラブからのサポートに感謝を述べる姿は、彼の人間性とプロフェッショナリズムを際立たせている。

また、クラブが「Spurs Against Racism」のTシャツを着用して団結を示すことは、選手を守るだけでなく、社会的な問題に対して明確な立場を取るクラブ文化を象徴している。ウルブス戦は、チームにとって順位的にも重要な一戦だが、同時に「クラブとしての姿勢」を世界に示す場にもなる。

記事ソース

情報元:Kevin Danso: “I don’t think racism of any form or discrimination of any form has a place in football or in the world”