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【チームニュース】デゼルビ体制を阻む「10名の負傷疑い」。クドゥスやヴィカーリオの復帰プランを整理

【チームニュース】デゼルビ体制を阻む「10名の負傷疑い」。クドゥスやヴィカーリオの復帰プランを整理

トッテナムの新ヘッドコーチに就任したロベルト・デゼルビが、就任早々、クラブが抱える深刻な負傷者問題に直面している。『football.london』のアラスデア・ゴールド記者によると、前任のトーマス・フランクやトゥドールと同様、新指揮官もまた2桁にのぼる欠場者の対応を迫られている。2026年に入りいまだリーグ戦勝利がない中、サンダーランド戦からの再起動を目指す陣容の最新状況と、復帰へのタイムラインを整理する。

✔ デゼルビ体制初陣のサンダーランド戦に向け、最大10名に負傷欠場の可能性
✔ マティス・テルが全体練習に復帰。股関節の不安を払い除け、サンダーランド戦に出場へ
✔ モハメド・クドゥスとベンタンクールは順調。代表ウィーク明け間もなくの合流を計画
✔ クルゼフスキは膝の再手術を経て「かつてないほど良い」と宣言。W杯を見据えた再起へ

レポート:メディカルルームの現状と復帰への歩み

1. サンダーランド戦での復帰が確実な顔ぶれ

デゼルビの初練習において、マティス・テルが元気にピッチを駆ける姿が確認された。ノッティンガム・フォレスト戦で股関節付近を痛め、フランスU-21代表を辞退していたテルだが、4月12日のサンダーランド戦には間に合う見通しだ。得点力不足に喘ぐチームにとって、20歳のフランス人アタッカーの復帰は大きな推進力となる。

一方、セネガル代表で肩を負傷したパペ・マタル・サールについては、初練習の映像には姿がなく、デゼルビによる今週後半の会見での正式なアップデートが待たれる状況だ。

2. 守護神と中盤の要:ヴィカーリオとクドゥスのタイムライン

ヘルニアの手術を受けたヴィカーリオは現在、回復の初期段階にある。クラブは「4月中の復帰」を目標としており、現実的には4月18日のブライトン戦、あるいは25日のウルヴァーハンプトン戦での復帰が濃厚だ。その間、アトレティコ戦で苦い経験をしたキンスキーが名誉挽回の舞台に立つことになる。

1月の負傷からリハビリを続けるクドゥスについては、トゥドール前体制下ですでにボールを使った調整に入っており、代表ウィーク明けから10日以内での合流が期待されている。また、ベンタンクールは当初の予測より15日早く回復しており、今月末の実戦復帰を視野に芝生でのメニューを再開している。

3. 長期離脱組の執念:マディソンとクルゼフスキ

ACLの重傷を負っているジェームズ・マディソンは、最近ボールを使ったスプリントを開始し、SNSでその順調な進捗を公開した。今シーズン中の復帰について、前体制は肯定的な見解を示しており、5月末のピッチ復帰が現実的な目標だ。

膝の負傷に10ヶ月近く苦しんでいるクルゼフスキも、問題を特定するための小規模な再手術を経て、「これですべてが解決された。今は光が見えている」と、夏のワールドカップでの復帰に強い自信を示している。一方で、足首骨折のベン・デイヴィスや、ACL断裂のウィルソン・オドベールについては、依然として復帰の目処は立っておらず、長期の離脱が続く見込みだ。

記事解説

デゼルビが引き継いだ「野戦病院」の功罪

今回報じられた10名の負傷疑いという数字は、これまでのトッテナムが直面してきた構造的な脆さを改めて浮き彫りにしている。しかし、前任のトゥドールが最大13名の不在を抱えていた時期と比較すれば、クドゥスやベンタンクール、そしてテルの復帰が近づいている現状は、デゼルビにとって決して絶望的なスタートではない。イタリア人知将が求めるインテンシティの高いフットボールを実現するためには、物理的な強度の確保が不可欠だ。サンダーランド戦に向けて主力をいかに段階的に戻し、陣容を安定させられるかが、2部転落という最悪のシナリオを回避するための第一歩となる。

キャラクターの自浄作用:復帰組がもたらす「確信」

クルゼフスキやマディソンといった、昨季の成功を知るリーダーたちがピッチ復帰に向けて強い意欲を示していることは、ドレッシングルームの精神的な浄化に繋がるはずだ。特にクルゼフスキが「自分自身に賭ける」と断言し、不透明な未来に対して強い意志を示したことは、停滞していた組織に新たな活力を注入するだろう。デゼルビ体制下での再編において、単なる戦力の回復以上に重要なのは、こうした不屈の精神を持つ漕ぎ手たちが再び揃うことだ。代表ウィーク明けのサンダーランド戦は、負傷という名の呪縛を払い除け、トッテナムが真の再起を果たすための審判の場となる。

情報元:Tottenham injury updates and return dates – Kulusevski, Kudus, Maddison, Bentancur and Vicario – football.london

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主力選手の負傷状況

今回のレポートにおいて、ヘルニアの手術を受け、クラブが「4月中の復帰」を目標としている守護神は誰か?

1. アントニン・キンスキー
2. グリエルモ・ヴィカーリオ
3. ブランドン・オースティン
4. アルフィー・ホワイトマン

正解:2

正解はヴィカーリオだ。代表ウィークを利用して手術を行ったことで、欠場試合数を最小限に抑える計画が立てられている。彼が不在の間、若きキンスキーがデゼルビ体制のゴールマウスを守り、残留を懸けた戦いを支えることになる。

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