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【先発予想】デゼルビ体制の初陣。サンダーランド戦で期待される「攻撃的4バック」と20歳の共演

【先発予想】デゼルビ体制の初陣。サンダーランド戦で期待される「攻撃的4バック」と20歳の共演

ロベルト・デゼルビのトッテナムでの初陣となるサンダーランド戦が目前に迫っている。『Spurs Web』のラエ・ヌコチャによると、イタリア人知将が残留圏の死守を懸けた重要な一戦でどのような陣容を送り出すかに注目が集まっている。ウェストハムの結果次第では降格圏転落のリスクもある中で、新体制の門出にふさわしい、勇気ある11人の構成をまとめる。

✔ 4-2-3-1を採用か。これまでの3バックから4バックへの移行を予測
✔ ヴィカーリオの術後欠場に伴い、キンスキーが守護神として先発確実
✔ アーチー・グレイとベリヴァルの20歳コンビに中盤のエネルギーを託す案
✔ 「残留争いの経験」を重視。最前線にはブラジル代表リシャルリソンを据える

レポート:デゼルビが初陣で描く「理想の11人」

1. 門番の交代と4バックへの回帰

ゴールキーパーについては、ヘルニアの手術を受けたヴィカーリオの回復を待つ間、アントニン・キンスキーがその役目を担うことが確実視されている。足元の技術に長けたキンスキーは、デゼルビが求めるボール保持の質を向上させる存在となるだろう。守備陣では、トーマス・フランクやトゥドールの下で頻繁に見られた3バックを捨て、4バックへの移行が予想される。中央にはアルゼンチン代表で傑出した輝きを放った主将ロメロと、ファンデフェンの主力コンビ。両サイドには、左にウドギ、右にペドロ・ポロを配し、攻撃時の厚みと戦術的な柔軟性を確保する狙いだ。

2. 中盤の活力:アーチー・グレイとベリヴァル

中盤の底では、20歳になったばかりのアーチー・グレイとルーカス・ベリヴァルの若き才能に期待が寄せられている。デゼルビは以前からユヴェントスのロカテッリ獲得に興味を示していると報じられているが、現時点ではグレイがその役割を代替できるだけの質と多様性を示している。グレイは攻撃の起点となり、長距離のパスを散らしつつ、必要に応じて最終ラインまで下がってビルドアップを助けることができる。その前方の10番の位置には、シャビ・シモンズを配置。今季スパーズで誰よりも多くのチャンスを創出しているオランダ代表が、攻撃のタクトを振るう形だ。

3. 攻撃陣の構成と「戦う意志」の選択

前線の両翼には、左にマティス・テル、右にクドゥスを配する。テルの突破力と直接的なゴールへの執着は、デゼルビがブライトン時代の三笘薫に求めたような創造性を左サイドにもたらすだろう。右サイドのクドゥスは負傷明けの状態が注視されるが、もし間に合えば新体制にとって強力な武器となる。最前線には、残留争いを知るリシャルリソンを据える。技術面だけでなく、極限の戦場で必要とされる「泥臭い闘争心」を体現できる彼は、デゼルビが掲げる流動的な攻撃システムにおいて、勝利をもぎ取るための不可欠なピースとなるはずだ。

予想発メンバー(4-2-3-1):

キンスキー;ペドロ・ポロ、ロメロ、ファンデフェン、ウドギ;アーチー・グレイ、ベリヴァル;クドゥス、シャビ・シモンズ、マティス・テル;リシャルリソン

記事解説

システムの刷新:なぜ「4-2-3-1」がデゼルビの解答なのか

今回提示された4-2-3-1への移行は、デゼルビがブライトンでプレミアリーグを震撼させたスタイルの再現を意味している。3バックによる一時的な安定を求めるのではなく、あえて4バックに戻すことで、ペドロ・ポロとウドギという、世界屈指の攻撃的フルバックのインテンシティを最大化できる。これは単なる配置の変更ではなく、組織全体に「攻めて勝つ」という明確なアイデンティティを再導入するためのプロセスだ。キンスキーの足元の技術を起点に、相手のプレスを誘い出して剥がす。デゼルビ・ボールの真髄が、スタジアム・オブ・ライトで初めて披露されることになるだろう。

20歳の心臓:アーチー・グレイという新たな基準

アーチー・グレイとベリヴァルを同時起用する案は、残留争いというプレッシャーの中で、あえて「若き勇気」に賭けるという、デゼルビ流の合理的な判断だ。特にグレイは、リーズ時代に降格の痛みを経験しており、今の状況で何が必要かを身をもって知っている。高額な給与を受け取る既存の主力の一部に停滞が見られる中で、グレイのような「どこでも戦える」選手を中盤の中核に据えることは、ドレッシングルームのインテンシティを再定義する一助となる。シャビ・シモンズの創造性を、これら若手の運動量が支える構図が完成すれば、トッテナムの攻撃は再び本来の輝きを取り戻すはずだ。

「残留請負人」の咆哮:リシャルリソンが担う精神的支柱

リシャルリソンを最前線に置く理由は、スタッツ以上の価値が彼にあるからだ。エヴァートンを最悪の状況から救い出した際の執念は、今のスパーズに最も欠けている要素だ。デゼルビが「今は多くの原則を教え込む時間はない」と認めている通り、戦術浸透が完全ではない初陣において、最後は個人の「戦う姿勢」が勝敗を分ける。リシャルリソンがファン・ダイクら強豪の守備陣をなぎ倒したあの執念を、サンダーランド戦でも体現できれば、残留に向けた航路は確かなものとなる。誠実な戦いを見せられるリーダーたちの共演。トッテナムの新時代は、この11人の覚悟と共に幕を開ける。

情報元:The brave Tottenham XI we are desperate to see Roberto De Zerbi name vs Sunderland – Spurs Web

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デゼルビ体制の初陣予想

今回のレポートにおいて、デゼルビが以前率いたブライトン時代の三笘薫のように、サイドでの創造性と突破力を期待されている若手選手は誰か?

1. コナー・ギャラガー
2. アーチー・グレイ
3. マティス・テル
4. ルーカス・ベリヴァル

正解:3

正解はマティス・テルだ。レポートでは、テルの持つダイレクトな突破力がデゼルビの戦術において新たな攻撃の次元をもたらすと評価されており、左サイドでの起用が期待されている。デゼルビ流の「サイドを切り裂くアタッカー」としての覚醒が待たれる。