【真のリーダー】ペドロ・ポロ、大逆転へ不敵な警告「信じない者はマドリードに残れ」。キンスキーへの「保護」と逆転への執念

チャンピオンズリーグ・ラウンド16、アトレティコ・マドリードとの運命の第2レグ。初戦を5-2で落とし、プレミアリーグでも残留争いに巻き込まれる絶望的な状況下で、ペドロ・ポロがスペイン紙『AS』の独占インタビューに応じた。マドリードでチームメイトに放った過激な言葉の真意と、若き守護神キンスキーを巡る内情をレポートする。

✔ペドロ・ポロがアトレティコ戦後の強烈な警告を告白「信じない者はマドリードに残れ」
✔キンスキーの早期交代を「保護」と肯定。若手の再起を確信。
✔ホームでの逆転劇に自信「1ゴールですべてが変わる」

レポート

アトレティコ戦の第2レグを前にチームの内情と逆転への覚悟

🎙️アウェイでの初戦は5-2という異例の展開だったが。

💬あんな試合は経験したことがない。17分で電光掲示板を見たら、すでに0-3や0-4だった。だが、僕もかつてスペイン代表のスコットランド戦で滑って失点したことがある。だからトニ(キンスキー)には「フットボールではあらゆることが起こり得るし、立ち上がるしかない」と伝えた。多くのチームメイトも彼を激励し、今はモチベーションに満ちている。

🎙️トゥドールが彼を17分で交代させた判断については?

💬監督は正しいことをした。彼はキンスキーを守りたかったのだ。僕らは彼がミスをしたから代えられたとは思っていない。交代は保護のためだ。もし残していたらさらにセーブしたかもしれないが、それは誰にも分からない。

🎙️第1戦、リシャルリソンの決定機が防がれた直後の失点シーンについては?

💬あそこで2点目を決めていれば展開は変わっていた。僕はクロスを上げた後、全力で自陣まで戻ったが、あの時はもう死ぬほど疲れていた。

🎙️第2戦に向けて、チームにどのようなメッセージを送ったのか?

💬試合後、僕はこう告げた。「逆転を信じない者はマドリードに残れ」と。ロンドンでは違う展開になるはずだ。欧州の舞台ではホームで20試合近く負けていない。1ゴールですべてが変わる。

🎙️残留争いの中で、この試合は「厄介事」ではないか?

💬そう見る人もいるだろうが、僕はすべての大会で競いたい。チームメイトも脱落したくないと思っている。全力を尽くす。

🎙️スタジアムの雰囲気については?

💬エイントラハト戦やボド戦の雰囲気には驚かされた。イングランドのファンが味方についた時、それは相手にとって地獄になる。

🎙️自身のリーダーシップについては?

💬常に200%を尽くしている。2年目から自分を重要な存在だと感じているし、キャプテンたちが不在の時は僕が重鎮として振る舞う。若手たちも僕を違う目で見ている。

🎙️ギャラガーやロメロについて。

💬ギャラガーは謙虚で働き者だ。ロメロは真のリーダーだ。僕と彼は似ている。誰かに踏みつけられても、必ず立ち上がる。それがロメロだ。

🎙️コンディション管理や食事について。

💬2018年のデビュー時とは別人だ。食事管理を200%徹底している。以前は「疲れていないからハンバーガーを食べよう」なんて思っていたが、今は違う。専属の理学療法士やトレーナーも雇っている。

🎙️試合数(過密日程)については?

💬家族と過ごす時間が減ることは寂しいが、プロとしての意欲は衰えていない。今シーズン60試合プレーできるなら、僕はすべてに出場する。

🎙️スペインへの復帰、ビッグクラブからの関心については?

💬今は戻ることを考えていない。この困難から立ち上がることだけを考えている。子供の頃はビッグクラブを夢見るものだが、僕は今すでにその一つ(トッテナム)にいるのだ。もちろん将来の扉は開けておきたいが、今はここでの戦いに集中している。

記事解説

不敵な警告に宿る副主将の自覚。アンフィールドで見せた「団結」の続き

ペドロ・ポロが『AS』の独占インタビューで明かした内容は、現在のトッテナムが抱える絶望的な状況を打破するための、強烈なメッセージと言える。特に「逆転を信じない者はマドリードに残れ」という言葉は、機能不全に陥ったドレッシングルームに向けられた最後通牒だ。プレミアリーグで16位に沈み、解任の噂が絶えないトゥドールを公に支持しつつ、選手たちにはプロフェッショナリズムの極致を求めている。

注目すべきは、彼個人の驚異的なストイシズムだ。食事管理を200%徹底し、専属のスタッフを自費で雇うその姿勢は、トゥドールが求める「コンフォートゾーンからの脱却」を体現している。AS紙のこの記事の中で触れられた、19歳のアーチー・グレイがポロを「違う目で見ている」というエピソードは、彼が実質的なリーダーとして若手の精神的支柱になっていることを裏付けている。

また、自身の将来に関する言及も重要だ。レアル・マドリードやバルセロナといった母国の巨大クラブからの関心が絶えない中、ポロは「自分はすでにビッグクラブ(トッテナム)にいる」と言い切った。残留争いに喘ぐ現在のスカッドにとって、この忠誠心は何物にも代えがたい救いとなるだろう。

「1ゴールですべてが変わる」。この不敵な言葉が、トッテナム・ホットスパー・スタジアムの熱狂を呼び覚ますのか。残留争いという地獄の真っ只中で挑む欧州の舞台。ポロの叫びは、スパーズの誇りを取り戻すための号砲だ。

情報元:Pedro Porro: “Tras el 5-2, avisé: ‘Quien no crea que se quede en Madrid”

Quiz Cockerel

今回のインタビューでペドロ・ポロが「僕と似たメンタリティを持つ真のリーダー」と絶賛した、欠場中のキャプテンは誰か?

1. クリスティアン・ロメロ
2. ジェームズ・マディソン
3. ソン・フンミン
4. ミッキー・ファンデフェン

正解:1

正解はクリスティアン・ロメロ。ポロはロメロについて「勝利への執念があり、踏みつけられても必ず立ち上がる」と評し、自身と同じ不屈の精神を持つリーダーとして厚い信頼を寄せている。