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【負傷者リスト】満身創痍のスカッドで挑むマドリード。減らない負傷者の数が突きつける「降格」の足音

【負傷者リスト】満身創痍のスカッドで挑むマドリード。減らない負傷者の数が突きつける「降格」の足音

2026年に入りいまだフットボールのリーグ戦で勝利のないトッテナム。残留争いの渦中で迎えるチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦は、希望というよりはむしろ、底知れぬ負傷者リストとの戦いでもある。主力たちの不在が続く中、トゥドールがやり繰りせざるを得ないスカッドの現状と、それぞれの復帰時期を精査する。

✔ジェド・スペンスがアトレティコ戦での復帰に向け最終調整
ウドギ、ベリヴァル、クドゥスらはインターナショナル・ブレイク後の復帰へ
マディソンやクルセフスキ、オドベールは今季絶望の可能性が濃厚

レポート

野戦病院と化したノースロンドン。復帰が待たれる主力たち

『Evening Standard』のサム・タブトーは、残留争いと並行して戦う欧州の舞台を前に、トッテナムの最新の負傷者情報を更新した。

レポートによると、ふくらはぎの負傷で欠場が続いていたジェド・スペンスは、火曜日のアトレティコ戦での復帰に期待がかかっている。一方、ハムストリングを痛めているウドギは今週の復帰が難しく、早くて3月中旬の復帰となる見込みだ。さらに深刻なのは中盤以降の層だ。

足首の手術を受けたベリヴァル、そしてクドゥスやベンタンクールは、いずれも3月のインターナショナル・ブレイク明けの4月まで復帰できない見通しとなっている。また、長期離脱中のクルセフスキについては、トゥドール自身も今シーズン中の復帰に確信を持てていない。

昨夏のプレシーズン中にACLを断裂したマディソンや、同じくACL損傷のオドベール、足首骨折のベン・デイヴィスに至っては、今シーズン中のプレーは事実上不可能であると予測されている。

記事解説

戦力なき残留争い。トゥドールに課された「不可能な任務」

今回のレポートで示された復帰予測は、我々ファンにとってあまりに過酷な現実を突きつけている。残留争いの渦中において、ウドギのような推進力を持つサイドバックや、クドゥスのような個で打開できるアタッカーの不在は致命的だ。特にウドギが3月中旬まで戻らないとなれば、今週末のアンフィールドでのリバプール戦も非常に厳しい戦いを強いられることになるだろう。

何より深刻なのは、マディソンとクルセフスキという、クラブの創造性を一身に背負うべき二人が今シーズン絶望、あるいは復帰の目処が立っていない点だ。トゥドールは「今ある戦力で戦うしかない」と説いているが、クリエイティブな中核を欠いた状態で、いかにして勝ち点をもぎ取るのか。ベリヴァルが4月に戻ってくるという報せは唯一の光だが、それまでに残留圏との勝ち点差が広がってしまえば、もはや手遅れだ。

今、トゥドールに求められているのは、負傷者の不在を言い訳にすることではなく、ジェド・スペンスのような復帰間近な選手を即座に戦力として組み込み、泥臭く守ってカウンターで刺すという、極めて現実的なフットボールへのシフトだ。理想のスタイルを追求する時間はもう残されていない。

ノースロンドンの誇りを懸けた戦いは、まさにこの「野戦病院」との並行作業となる。我々が今見るべきは、煌びやかなテクニックではなく、痛みに耐えながらピッチに立つ11人の執念だ。4月の主軸復帰まで、どれだけの勝ち点を積み上げられるか。それがすべてを決めることになる。

情報元:Tottenham injury update: Djed Spence, Destiny Udogie, Lucas Bergvall latest news and return dates

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負傷者リストと復帰のタイムライン

今回のレポートにおいて、足首の手術から回復中であり、4月の復帰が見込まれているスウェーデン人MFは誰か?

1. デヤン・クルセフスキ
2. ルーカス・ベリヴァル
3. ロドリゴ・ベンタンクール
4. ジェームズ・マディソン

正解:2

正解はルーカス・ベリヴァルだ。1月に足首を負傷し手術を受けた若き才能は、現在リハビリの最終段階にあり、4月の戦線復帰が期待されている。残留争いのクライマックスにおいて、彼の創造性がチームを救う鍵となるかもしれない。