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【覚悟】シャビ・シモンズが示した「勝者の精神」。休暇を返上してトレーニングに励む。宿敵アーセナル戦へ、トゥドール体制での「プラスアルファ」の体現

トッテナム・ホットスパーの次世代を担うシャビ・シモンズが、2月22日のノースロンドン・ダービー(アーセナル戦)を前に、異例の献身性を見せている。イゴール・トゥドール新暫定監督が課した5日間の休暇を返上し、ロンドンに留まって個別のトレーニングセッションを重ねていたことが判明した。

レポート

トッテナムにとって暗雲が立ち込める今シーズンにおいて、シャビ・シモンズは数少ない希望の光となっている。昨夏にRBライプツィヒから5100万ポンド(約109億円)という巨額の移籍金で加入したこのオランダ人アタッカーは、当初こそプレミアリーグ特有の強度への適応に時間を要したが、直近数週間でその本領を発揮。ここまでプレミアリーグで3ゴール6アシストを記録し、攻撃の核としての地位を確立しつつある。

トーマス・フランク前監督の解任後、クラブは迅速にイゴール・トゥドールをシーズン終了までの暫定ヘッドコーチに任命。新指揮官との初顔合わせとなった月曜日のトレーニングを前に、スカッドには5日間の休暇が与えられていた。多くの選手が海外でのリフレッシュや休息を選択するなか、シモンズはロンドンに留まることを決断した。彼はその期間を、さらなるコンディション向上と戦術的準備のためのトレーニングに充てていたという。

シモンズのこのマインドセットは、新指揮官トゥドールが求める基準に完璧に合致するものだ。トゥドールは就任後の最初のインタビューにおいて、次のように述べている。

「最優先事項は、この瞬間にチームが必要としているすべてのものを与えることだ。自信、勇気、そしてピッチ上での具体的な改善が必要だ。状況が容易でないことは分かっているし、言い訳を探している時間はない。初日から選手たちに伝えたのは、我々一人ひとりがプラスアルファの何かを捧げる必要があるということだ」

現在、トッテナムはプレミアリーグ16位に沈み、降格圏までわずか5ポイント差という著しく厳しい状況にある。主力に12名もの負傷者を抱えるなか、トゥドールは「今日からのトレーニングこそが鍵だ」と説き、日曜日の一戦は日々の積み重ねの結末であると強調している。

自ら「プラスアルファの何か」を体現したシモンズの姿勢は、22日のダービーに向けたチームの士気を高める強力なエンジンとなるだろう。16位という不名誉な順位からの逆襲を目指す新体制において、この22歳のプレイメイカーがピッチ上でどのような「確信」を見せるのか。宿敵アーセナルのタイトルレースを粉砕するための準備は、シモンズの孤独な努力によって既に始まっているのである。

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