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【提言】「ロメロからキャプテンを剥奪せよ」。サム・アラダイスが突きつけた規律への断罪と、残留への非情な「30台後半」ノルマ

トッテナム・ホットスパーのイゴール・トゥドール暫定監督に対し、元監督で「残留請負人として殿堂入り」するサム・アラダイスが、出場停止中のクリスティアン・ロメロからキャプテンマークを剥奪すべきだという極めて厳しい提言を行った。

レポート

トッテナム・ホットスパーの新体制発足に伴い、ドレッシングルームの統治を巡る議論が白熱している。元監督のサム・アラダイスは、ポッドキャスト番組『No Tippy Tappy Football』のインタビューにおいて、新指揮官イゴール・トゥドールに対し、クリスティアン・ロメロのキャプテン剥奪という断固たる処置を講じるよう促した。

アラダイスは、ロメロを「学習能力を欠いた典型的な選手」と断じ、次のように厳しく批判した。

「彼は才能に溢れているが、トッテナムに加入した当初から同じ過ちを繰り返している。センターバックの最優先事項は守備であり、足元の技術は二の次だ。彼のような非合理的な選手をコントロールできないことは、監督の評判を下げる。トーマス・フランクは彼を擁護し続けた代償として解任されたのだ」

アラダイスは、ロメロに対し「二度とピッチに膝をついて(スライディングで)タックルするな」と厳命し、従わない場合はメンバーから外すべきだと、具体的な解決策を提示している。

さらにアラダイスは、スパーズが現実的に降格の危機に直面していると警鐘を鳴らした。彼は、タレントが揃っているからといって残留を確信することの危うさを、歴史的な例を引き合いに出して説明した。

「もしスパーズが降格することになれば、彼らは降格した中で最高のチームですらないだろう。ジャーメイン・デフォー、パオロ・ディ・カーニオ、グレン・ジョンソン、そしてデイヴィッド・ジェームズらを擁しながら降格した2003年のウェストハムの方が、今のスパーズより優れたチームだったよ」

スター選手を並べながらも結果として2部へ転落した過去の悲劇を、現在の慢心に対する痛烈な警告として提示した格好だ。

ロメロは現在、マンチェスター・ユナイテッド戦での「重大なファウル」による4試合の出場停止処分を受けており、22日のアーセナルとのノースロンドン・ダービーも欠場する。

この「キャプテン不在」という現状は、16位に沈むチームにとって多大なる懸念材料だ。

アラダイスは、今シーズンのプレミアリーグ残留には「30代半ばから後半(35〜39)」の勝ち点が必要になると予測しており、スパーズが真の残留争いに巻き込まれている現状を警告した。フランク体制下で欠落していた「守備の安定」を取り戻すには、まず主将の無責任な振る舞いに境界線を引くことが、再建に向けた最初の強化策となるだろう。

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