アイルランド代表のヘイミル・ハルグリムソン監督についても語った。
「監督は、国中の誰もが信じていなかった時でも、僕らが自信を持てるように助けてくれた。今シーズン、僕は一種の『フロー状態(無我夢中)』にあると感じているよ。試合にとてもポジティブに臨めているし、ゴールを決めて良いプレーができると信じている。ポルトガル戦の前に、監督は『僕らにはチャンスがある』と言った。ここ数年、トップチームに対して良い結果が出ていなかったから、ドレッシングルームの全員が『次は自分たちの番だ』と信じていた。ポルトガル戦の夜、すべてが正しい方向に進んでいると感じられたんだ。ゴール、ロナウドの退場、カウンターアタックでの圧倒。彼らに勝った時、これが『サイン』だと感じた。日曜日のハンガリー戦に向けて、文字通り『やるか、やられるか』の状態で、僕らは勢いに乗っていたんだよ」
ハンガリー戦での同点弾についても、自身の「ストリート・フットボール」の遺産が関係しているかと問われたパレット。
「おそらく……。その瞬間、頭に浮かんだことだよ。正直に言って、ただボールをネットに入れたいだけなんだ。どんな方法でもいいから入れたい。ループシュートに見えるかもしれないけれど、僕にとってはゴールに入れるための最善の方法を見つけることがすべてなんだ。(トゥウェンテ戦で)PKをチップで狙って外した時も、それが頭に浮かんだだけだった。でも、ディフェンダーが来たりキーパーが立ったままだったりすれば、低く打たなければならない。すべて一瞬の判断だ。これがフットボーラーの頭の中を駆け巡ることなんだよ」
ハンガリー戦の決勝ゴールについても、「サイドラインの端にいた時、とにかくボックスに入ろうと考えていた。スカルジー(リアム・スケイルズ)がヘディングに勝つのを見て、どこに落ちてくるかを判断しようとしていた。僕の家族はベンチのすぐ後ろにいたんだ。美しい一日だったよ」と回顧した。
自身の未来、そしてメガクラブへの移籍については慎重だ。
「難しい質問だな。考えたこともない。今の僕は、とても、とても良い立場にあって、笑顔でプレーできている。だから何が起ころうとも、それを受け入れるだけだ。正直に言って、『今』という瞬間に集中している。チェコとのプレーオフでもすべてを捧げるつもりだ。勝てば勝つ。何が起こるかは誰にも分からない。でも一つ言えるのは、僕らは自信に満ち溢れて試合に臨むということだ。チャンスはまだそこにある。僕らに必要なのはそれだけだ」
