トッテナム・ホットスパーの司令塔ジェームズ・マディソンが、自身のプロキャリアの原点であるコヴェントリー・シティの躍進に熱い視線を送っている。リハビリに励むマディソンは、月曜日夜に行われたコヴェントリーの試合をテレビ観戦し、そこで目覚ましい活躍を見せた日本人ウィング、坂元達裕に対してSNSを通じて公開エールを送った。
レポート
ジェームズ・マディソンは、2016年にノリッジ・シティへ移籍するために「スカイ・ブルーズ(コヴェントリーの愛称)」を去ってからも、常に古巣の動向を注視し続けている。月曜日の夜、フランク・ランパード率いるコヴェントリーは、昇格を争うライバルであるミドルズブラと対戦。ハジ・ライトのハットトリックにより3-1の逆転勝利を収め、チャンピオンシップ(イングランド2部)の首位へと返り咲いた。
この重要な一戦において、マディソンの目を釘付けにしたのが坂元達裕のパフォーマンスだ。29歳の日本人ウィングは、ハジ・ライトの先制ゴールを生み出す過程で、右サイドから卓越したスキルを披露し、決定的な役割を果たした。
マディソンは自身のインスタグラムのストーリーを更新し、テレビ画面に映る試合の様子とともに、力強く「Sakamoto」という文字に3つの拍手絵文字(👏)を添えて投稿。直接的な得点関与がなかった場面においても、坂元の創造性と技術がチームに多大なインスピレーションを与えていることを、プレミアリーグ屈指のプレイメイカーであるマディソンが「お墨付き」を与えた格好だ。
坂元は今シーズン、リーグ戦26試合に出場して4ゴール3アシストを記録している。直接的な数字以上に、右サイドでのスピードと技術、そして献身的な走りは、ランパード体制において不可欠な戦力となっている。マディソンはかつてコヴェントリーのアカデミーで育ち、シニアデビューを飾った経歴を持つ。もしコヴェントリーがこのままあと14試合を戦い抜き、悲願のプレミアリーグ昇格を果たせば、マディソンは来シーズン、トッテナムのユニフォームを着て、自身が絶賛した坂元とピッチ上で対峙する機会を得ることになる。
