トッテナム・ホットスパーのスター、モハメド・クドゥスが、1月のサンダーランド戦で負傷したハムストリングの回復を早めるため、アムステルダムで専門医診察を受けていることが判明した。現在16位に沈むチームの命運を握るアタッカーの現状と、解任されたトーマス・フランクの戦術的失敗を詳報する。
レポート
トッテナム・ホットスパーの攻撃の核であるモハメド・クドゥス(25)が、負傷離脱からの早期帰還に向けて重要なステップを踏んだ。『The Sun』の独占取材によれば、クドゥスはクラブの許可を得てオランダのアムステルダムへ渡り、アヤックス時代から絶大な信頼を寄せる専門医の治療を受けている。
この医師は、2020年にアヤックス時代の彼が膝の重傷を負った際、見事な回復をサポートした人物だ。クドゥスは「過去の成功体験」に基づき、トッテナムのメディカルスタッフと連携しながら、この知己の医師の下でリハビリの強度を上げている。
クドゥスは1月のサンダーランド戦でハムストリングを痛めて以来、直近の公式戦9試合を欠場している。現在の目標は、3月の代表ウィーク明けにチームのフル・トレーニングへ合流することだ。これは、残留争いという名のサバイバルを強いられているチームにとって、シーズン最終盤の「最大の補強」となる可能性がある。
ガーナ代表も、今夏のワールドカップでイングランドと同じグループに入っていることから、彼を大会の「顔」として位置づけ、その進捗を注視している。
また、今回のレポートでは、解任されたトーマス・フランク監督の戦術に対する痛烈なディーン・スコギンズ記者の分析も掲載された。
フランクは「柔軟な戦術家」として期待されたが、実際には「戦術的に無能」であったと断じられている。具体的には、シティ戦やドルトムント戦で見せた3-4-3が「アンジェ・ポステコグルー時代の遺産」によるものであったにもかかわらず、マンチェスター・ユナイテッド戦やニューカッスル戦で基本の4-2-3-1に回帰したことで、攻撃の形を完全に失ったと批判されている。
特に「幽霊のような左サイド」と評される、シャビ・シモンズやベリヴァルを不適切な位置に配して守備に穴を開けた采配が、16位転落の真因であると指摘されている。
