トッテナム・ホットスパーのデヤン・クルゼフスキが、今シーズン絶望も囁かれるなかで驚異的な回復の兆しを見せた。自身のSNSで負傷した右足による「インテンシブな筋力トレーニング」を公開し、早期帰還への強いメッセージを発信している。
レポート
デヤン・クルゼフスキ(25)が、8ヶ月に及ぶ長期離脱からの劇的な「復活の予兆」を公開した。
130万人のフォロワーを持つ自身のインスタグラムに投稿された動画には、ノースロンドンの練習拠点「ホットスパー・ウェイ」のジムにおいて、手術を経験した右足一本で深く沈み込む、極めて強度の高いスクワットを繰り返す姿が映し出されていた。
クルゼフスキの負傷は、当初アンジェ・ポステコグルー前監督によって「単なる打撲」と軽視されていたが、実際には膝蓋骨の損傷という複雑なものであり、昨夏に手術を余儀なくされた。
解任されたばかりのトーマス・フランクは、直近の会見で「今季中の復帰は分からない」と慎重な、あるいは悲観的な見解を示しており、実際にチャンピオンズリーグの最新登録メンバーからも彼の名前は削除されていた。登録メンバーのリスト漏れは「今季絶望」のシグナルと受け止められていただけに、今回公開された「戦える筋肉」の躍動は、ファンにとって想定外の希望となった格好だ。
現在、スパーズは「12名のシニア選手が不在」という、フットボール史上でも類を見ない負傷者クライシスに直面している。特に前線は壊滅的であり、先日ウィルソン・オドベールがACLを断裂し、マディソン、リシャルリソン、およびクドゥスら主力の創造性が完全に失われている。
具体的な復帰時期は、月曜日にも合流が期待される新監督に報告される診断結果を待つ必要があるが、クルゼフスキが見せた「不屈のトレーニング」は、16位に沈むチームにとって、暗闇に差し込む一筋の光(強化策)となっているのである。
