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【明暗】フランク解任の「勝者と敗者」。ビスマやテルの再起、ロメロの主将剥奪危機、およびポステコグルーの復権

3. イヴ・ビスマ

規律面の問題(練習への遅刻など)を理由に、今季はわずか5試合の出場に留まっていた。フランクは「報い(結果)が必要だ」として彼をスカッドから除外していたが、指揮官が去ったことで、29歳のミッドフィルダーには白紙の状態からの再スタートが約束された。その卓越した能力を再びノースロンドンで輝かせるチャンスを手にしている。

4. アンジェ・ポステコグルー

昨夏、ヨーロッパリーグ優勝というタイトルを置き土産にしながら、リーグ17位という結果を理由に解任された前監督。しかし、今季のフランク体制の壊滅的な崩壊を目の当たりにしたことで、ポステコグルーの評価は相対的に回復している。低迷の真因が指揮官の能力だけではなく、クラブが抱えるより深い構造的問題にあるという彼の主張に、一定の説得力が戻った格好だ。

【敗者】

1. クリスティアン・ロメロ

フランク体制下では、規律崩壊やSNSでのフロント批判を繰り返しながらも、主将の座は安泰であった。しかし、新監督はより「模範となるリーダー」を求める可能性がある。今季すでに8枚のイエローカードを受け、現在はマンチェスター・ユナイテッド戦での退場による4試合の出場停止期間中にあるロメロにとって、その絶対的な地位は保証されなくなったと言える。

2. コナー・ギャラガーとソウザ

1月の移籍市場において、フランク自身の強い希望と明確な戦術的プラン(強化策)に基づいて獲得された二人だ。特にギャラガーは「フランク・フットボール」の体現者として期待されていたが、新しい監督が異なる哲学を持ち込めば、自分たちが望まない役割を強いられる多大なリスクを孕んでいる。

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