トッテナム・ホットスパーは土曜日、オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドに0-2で敗れた。試合の趨勢(すうせい)を決定づけたのは、前半29分における主将クリスティアン・ロメロの無責任な一発退場だ。守護神グリエルモ・ヴィカーリオが驚異的なセーブを連発して点差を最小限に食い止めたものの、10人での戦いを強いられたチームは2026年のリーグ戦初勝利をまたしても逃す格好となった。
レポート
マンチェスター・ユナイテッド戦の選手採点において、現地メディアの評価は主将の失態と守護神の奮闘に二分された。まず『football.london』のアラスデア・ゴールド記者による採点を記す。
グリエルモ・ヴィカーリオ 8
カゼミロの強烈なシュートやヘディングを神がかり的な反応で弾き出し、アマドへの完璧なスライディング守備を含め最後線で孤軍奮闘した。
アーチー・グレイ 7
失点場面でのマークミスこそあったが、19歳らしからぬ落ち着きで冷静なインターセプトを繰り返し、規律正しい守備を見せた。
クリスティアン・ロメロ 3
立ち上がりから動きが重く、不用意なチャレンジで一発退場となり、主将としてチームを窮地に陥れる最悪の失態を演じた。
ミッキー・ファンデフェン 6
前半はキレを欠き判断に迷う場面も見られたが、後半は持ち前の推進力で立て直して守備を支えた。
デスティニー・ウドギ 6
警告を受けたが粘り強く対応し、負傷交代を余儀なくされるまでは一定の強度を保ち続けた。
ジョアン・パリーニャ 6
中盤の門番として激しいチャレンジを繰り返し、疲弊するチームのテンポを維持するために奔走した。
パペ・マタル・サール 7
前半は攻撃に活気を与え、数的不利の状況下でも中盤で多大なるエネルギーを注ぎ続けた。
