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【意趣返し】パラティチ、就任会見でスパーズ陣営に痛烈な皮肉。「フィオレンティーナには真面目なオーナーがいる」

トッテナム・ホットスパーを去ったばかりのファビオ・パラティチが、移籍先であるフィオレンティーナの就任会見において、古巣のオーナー陣を揶揄するような発言を行った。スパーズの冬の補強が停滞し、サポーターの不満が頂点に達しているタイミングでのこの発言は、ロンドンのメディアによって「痛烈な皮肉」として一斉に報じられている。

レポート

ファビオ・パラティチは、フィオレンティーナのスポーツ・ディレクター就任会見の場で、「フィオレンティーナには真面目なオーナー陣がいる」と発言した。1月の移籍市場の終了とともにトッテナムを去ったばかりの彼は、古巣への感謝を述べつつも、暗にルイス・ファミリーの経営姿勢を批判するような言葉を選んだ格好だ。

パラティチは1月の移籍市場の途中でトッテナムを離れることが発表されていたが、実際には市場が閉まるまでヨハン・ランゲと共にクラブに残り、補強業務を支援していた。会見の中でパラティチは、「フィオレンティーナには真面目なオーナー陣がいる。非常に真面目で、大きな価値を持つオーナー陣だ」と語り、フィオレンティーナの経営陣を強調して称賛した。これが、移籍市場での投資判断が遅いとされるスパーズ陣営への当てつけであると、ロンドン紙『Evening Standard』などは分析している。

一方で、パラティチはスパーズへの感謝も忘れていない。

「フィオレンティーナに加わり、イタリアに戻る機会を与えてくれたトッテナムに感謝したい。プレミアリーグで過ごした素晴らしい5年間の機会にも感謝している。彼らは私を温かく迎え入れ、困難な時期(FIFAによる活動禁止処分期間など)も支えてくれた。トッテナムには恩義を感じている」

しかし、スパーズサポーターがデッドラインデーの補強ゼロという現実にフラストレーションを溜めているなか、かつての強化責任者が「真面目なオーナー」という言葉を強調したことは、皮肉な対比として受け止められている。

パラティチはヨハン・ランゲと共に冬の補強プランを練り、コナー・ギャラガーやソウザの獲得には成功したものの、最終的に現場が求めていた「さらなる即戦力」を手にすることはできなかった。この背景にあるオーナー陣との摩擦が、今回の「含みのある」発言に繋がったと推測される。

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