トッテナム・ホットスパーはチャンピオンズリーグのリーグフェーズを4位という快挙で終えたが、チームの視線はすでに「プレミアリーグでの反撃」へと向いている。バイエルン・ミュンヘンからローン移籍中のジョアン・パリーニャは、監督へのプレッシャーを分散させるべく選手の責任を強調し、過酷な連戦を前にチームの変革を訴えた。
レポート
トッテナムはアイントラハト・フランクフルト戦での勝利により、チャンピオンズリーグのリーグフェーズを4位で通過した。バルセロナやレアル・マドリードを上回るこの快挙は、クラブに約4300万ポンドの巨額賞金をもたらしたが、一方でプレミアリーグ14位という現実は、トーマス・フランクに対する厳しい視線を生んでいる。こうした中、フランクフルト戦で勝利に貢献したジョアン・パリーニャは、現状打破の鍵は「選手の責任」にあると断言した。
パリーニャは、欧州での成功と国内での苦戦という極端なコントラストについて、「これは僕らが望んでいるトッテナムの姿だ。トップチームを倒す、そのためにこの勝利と予選突破の勢いを利用して、これまでの数ヶ月を飛び越えるような『新しい顔』を見せる必要がある」と語った。
特に監督への批判については、「責任は監督ではなく僕ら選手にある。重要な局面で避けるべき失点を重ね、落としてはいけないポイントを落としてきた。フットボールでは結果次第で監督に責任が集中するものだが、僕ら自身がもっと改善すべきであることを認識している」と、30歳のベテランらしい自省的な姿勢を見せている。
パリーニャはチャンピオンズリーグ優勝の可能性について問われると、笑いながら「優勝の話ではない。人生と同じでステップが必要だ。今は日曜日のマンチェスター・シティ戦に集中し、プレミアリーグの勢いを変えることだけを考えている」と述べた。
シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、そしてアーセナルと続く過酷な連戦を前に、パリーニャは「サポーターにとって今の順位が受け入れがたいものであることは分かっている。全員で手を取り合い、この状況を変えなければならない」と、ノースロンドンの団結を訴えたのである。
