チェルシーとの契約を双方合意の上で解除し、フリーエージェントとなった元イングランド代表FWラヒーム・スターリング(31)に対し、トッテナム・ホットスパーへの加入を促す声が上がっている。元スパーズのジェイミー・オハラ氏が、左ウィングを必要とする古巣にとって「完璧な補強になる」と主張した。
レポート
ラヒーム・スターリングは火曜日、契約を18ヶ月残した状態でチェルシーとの契約を解除した。2024年5月を最後に公式戦での出場がない31歳のウィングに対し、過去にはフラムやユベントス、バイエル・レバークーゼンなどが関心を示しており、今冬もウェストハムがローンでの獲得を打診していたとされる。しかし、ロンドン残留を希望するスターリングの意向もあり、現在は完全移籍、あるいはフリーでの新天地探しが進んでいる。
『talkSPORT』の番組に出演したジェイミー・オハラ氏は、この状況に以下のように持論を展開した。
「私ならトッテナムに彼を連れて行く。間違いなく獲得するだろう。彼は優れたプレイヤーであり、今我々が抱えている選手たちよりも優れていると思う」
オハラ氏は、スターリングが給与面で妥協し、プレミアリーグでのプレー続行を望むのであれば、短期契約での獲得を検討すべきだと説いた。「サウジアラビアから巨額のオファーがあるかもしれないが、彼にまだ情熱があるならチャンスを与えるべきだ。スパーズには左ウィングが必要だ。フリーであれば、自信と信念を取り戻したスターリングは大きな戦力になるはずだ」
一方で、元クリスタルパレスのオーナーであるサイモン・ジョーダン氏は、この獲得案に警鐘を鳴らしている。「彼はマンチェスター・シティ、チェルシー、そして昨季のアーセナル(ローン)でも最終的には構想外になった。共通項は何だ? ラヒーム・スターリング本人だ。足を動かそうとせず、ただ座っていることを好むような選手を、なぜ獲得したいと思うのか」と、選手のモチベーションや規律面を疑問視した。
スターリングはプレミアリーグ通算396試合に出場し、123ゴール75アシストという輝かしい実績を持つが、ライバルのチェルシーやアーセナルに在籍した過去を持つ彼の獲得は、実現すれば大きな物議を醸すことになるだろう。
