トッテナム・ホットスパーのレジェンドであるロビー・キーンが、解任の危機に瀕しているトーマス・フランク監督の後任候補として浮上しているが、クラブ経営陣は現時点での招聘には消極的であるようだ。『Football Insider』が独占で報じた。
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『Football Insider』の情報源によると、トーマス・フランクが解任されたとしても、ロビー・キーンがその後任として検討される可能性は低いという。現在45歳のキーンは、ハンガリーのフェレンツヴァーロシュを率いて欧州の舞台で目覚ましい成果を挙げているが、スパーズの監督職を担うには、現在のキャリアの段階では「時期尚早」であると判断されている。
キーンは現在、ブックメーカーの次期監督予想で本命となっているが、ヴィナイ・ヴェンカテシャムCEOをはじめとするクラブ首脳陣は、フランクに事態を好転させるための猶予をまだ与える方針を崩していない。もし監督交代に踏み切る場合、経営陣はバックアッププランとして、より豊かな指導実績を持つ「ビッグネーム」の招聘を熱望している。
キーン率いるフェレンツヴァーロシュは、昨シーズンのハンガリー・リーグを制覇しただけでなく、今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でも開幕7試合無敗を維持しており、その手腕は英国でも注目を集めている。しかし、スパーズ側はシーズン途中での「声明となるような大物人事」を望んでおり、現時点ではキーンをそのレベルには置いていない。
トッテナムがフランク監督の解任に慎重な姿勢を見せている背景には、シーズン半ばにエリートクラスの監督を引き抜くことの難しさと、昨夏に締結したばかりの高額な契約に伴う違約金の発生という財務面での懸念も影響していると報じられている。
