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【財務報告】デロイト・マネーリーグ2026:トッテナムが収入でチェルシーを圧倒しロンドン2位の座を堅持

スパーズジャパンの考察

1. チェルシーを突き放した「商業力の勝鬨」

総収入でロンドン2位の座を守り、宿敵チェルシーに対して約9,000万ユーロ(約140億円)もの差をつけた事実は極めて大きい。特筆すべきは商業収入の圧倒的な差だ。チェルシーが2億3,900万ユーロに留まる一方で、スパーズは3億2,970万ユーロを記録した。これは世界最新鋭のトッテナム・ホットスパー・スタジアム内の醸造所やレストラン、および通年でのイベント開催が、単なる「フットボール・クラブ」から「総合エンターテインメント拠点」への進化に成功したことを証明している。

2. アーセナルを上回る「商業ポテンシャル」の逆転劇

総収入ではアーセナル(7位)に先行を許しているものの、商業収益単体で見れば、トッテナムはアーセナルを上回っている(スパーズ:3億2,970万ユーロ vs アーセナル:3億1,400万ユーロ)。放映権料はリーグ順位や欧州戦の結果に左右される不安定な要素だが、自社の努力でコントロール可能な商業収益でライバルを凌駕していることは、長期的な競争力においてトッテナムがより強固な財務基盤を持っていることを示唆している。

3. 「エンタメ・ハブ化」による収益の多角化と持続可能性

ティム・ブリッジが指摘した「一年中楽しめるエンタメ・ハブ」という概念は、フットボール界の新たなスタンダードになりつつある。醸造所やホテルといった非フットボール事業の展開は、マッチデー以外の340日近くをスタジアムを活用していかにマネタイズするかの回答だ。この収益モデルは、プレミアリーグの財務規則(PSR)下での投資能力を維持するために不可欠であり、トッテナムはこの分野において欧州の先駆者としての地位を確立した。

参照元: Football Money League 2026: Arsenal boost as Tottenham claim Chelsea bragging rights

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