【公式】ドルトムント撃破で決勝トーナメント進出が確定 次節勝利でトップ8入りの大一番へ

スパーズジャパンの考察

1. 新フォーマット下での「早期突破」の意義

13人の離脱者を抱え、フィールドプレーヤー11名という極限状態の中でドルトムントという強豪を破り、最終節を残して敗退の可能性を消したことは、トーマス・フランク政権にとって最大の戦果と言える。プレミアリーグでの苦戦が続く中、欧州の舞台で見せるこの勝負強さは、スカッドに宿る「欧州でのプライド」を感じさせるものだ。

2. プレーオフ回避という「究極の過密日程対策」

プレーオフ・ラウンド(2月開催)を回避し、直接ラウンド16(3月開催)に進出できるか否かは、負傷者続出の現状において死活問題だ。もしフランクフルト戦に勝利してトップ8に入れば、2月に予定されるはずだったチャンピオンズリーグの2試合がなくなり、プレミアリーグでの巻き返しにリソースを集中させることができる。次節は単なる順位決定以上の、シーズン全体の命運を左右する「決勝戦」となるだろう。

3. 「N17の要塞」がもたらした勝ち点14

公式サイトが伝えた「勝ち点14」の大部分は、ホームスタジアムでの驚異的な強さによって支えられている。ギャレス・ベイルが求めた「選手の責任」が、ホーム24試合欧州無敗という金字塔として結実した。チャンピオンズリーグで敗れれば、誰よりも選手たちがシーズンの目標を見失いかねないだけに、この勝利は「シーズン終了」を回避した大きな勝利といえる。

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