トッテナム・ホットスパーが1月の移籍市場で獲得を進めているコナー・ギャラガーとソウザ。チームの「救世主」として期待される二人が、今シーズンのチャンピオンズリーグの舞台に立てるのか、その複雑な登録規定とクラブが直面するジレンマを紐解く。
レポート
コナー・ギャラガーは、アトレティコ・マドリードからの3470万ポンドでの移籍を完了させるため、火曜日にホットスパー・ウェイでメディカルチェックを受けている。一方、19歳の左サイドバックであるソウザは、水曜日後半にイギリスへ到着し、労働許可証の取得を待ちつつ、木曜日にはサントスからの1300万ポンドでの移籍手続きを完了させる予定だ。
スパーズはCLリーグフェーズの残り2試合、1月20日のボルシア・ドルトムント戦と1月28日のフランクフルト戦を控えている。しかし、残念ながらギャラガーとソウザの二人はこれらの試合に出場することはできない。CLのリーグフェーズにおける登録メンバーはすでに確定しており、この段階での追加登録は認められていないからだ。先月のドミニク・ソランケ負傷時にマティス・テルを登録できた特例(60日以上の負傷・病気による交代)も、リーグフェーズ第6節(スラビア・プラハ戦)までという期限があり、現在は適用外となっている。
一方で、ポジティブなニュースもある。現在リーグフェーズで11位につけているスパーズがノックアウト・ステージ(決勝トーナメント)に進出した場合、両名をスカッドに加えることが可能だ。各クラブは現地時間の2月5日午後11時までに最大3名の選手変更を行う権利を持っている。また、現在のルールでは、他クラブで同大会のグループステージ(リーグフェーズ)に出場した選手であっても、移籍先で再登録することが可能である。今季アトレティコでCL6試合に出場し1ゴールを挙げているギャラガーも、問題なく登録できる。
ただし、トッテナムにとっての最大の障壁はスカッドの登録メンバーの上限枠だ。現在、スパーズは登録可能な上限を6名上回る選手を抱えており、ギャラガーとソウザの両名をノックアウト・ステージの登録メンバーに含めるためには、現在リストに入っている既存の選手を少なくとも2名除外しなければならない。

