スパーズジャパンの考察
1. ドラグシンを売るべきか?
スパーズ側が一度オファーを拒絶したにもかかわらず、まだ交渉を継続している事実。そして、ドラグシンが4番手であり、将来的にはヴシュコヴィッチや高井幸大がチームに合流する目処が立っているというチーム構想からは、適正価格であれば売りに出すべき状況であろう。さらに、年初のブレナン・ジョンソンの放出に見られるように、ダニエル・レヴィ体制のクラブ経営上の大きな欠点だった「選手を長くクラブに留め置くことで移籍金が落ちる」ことを防ぐためには、代理人(選手)が移籍を希望する売り手がいるこの冬が好機に違いない。
2. ベン・デイヴィスへの「全幅の信頼」という賭け
ブレントフォード時代に相手の戦術に合わせた戦い方で評価を得たトーマス・フランクが、スパーズに来てからあまり使っていないがのが3バック(5バック)だ。しかし、チームの建て直しを図り、これから多用することになった場合でも、サントスからソウザが間もなく加入する前提であればデイヴィスはセンターバックの控えとして計算できるだろう。
3. パラティチに残された仕事
パラティチが移籍を予定しているフィオレンティーナに加え、古巣のユベントス、そしてガスペリーニ率いるローマ。ドラグシンを巡る関心がイタリアに集中しているのは、パラティチが築いたスカウティングの残光とも言える。クラブが1月いっぱいパラティチをクラブに留めた背景には、まさにドラグシンの放出のようなイタリアのクラブへの放出というタスクを完遂するためでもあろう。
参照元: Agent of Tottenham star puts pressure on club to sanction transfer in ‘next 48 hours’
