サンダーランドとの1-1のドローにおいて、トッテナムでの2年以上ぶりとなるゴールを決めたベン・デイヴィス(32)が、自身の不透明な将来と、クリスタルパレスへ去った同胞ブレナン・ジョンソンの移籍について口を開いた。
契約満了間近のベテランが語る「現実」
今シーズン終了後に契約が満了するデイヴィスは、ニース(フランス)からの関心が報じられている。サンダーランド戦で今季初先発を飾り、先制点を挙げた後に、今季終了まで残留するのかを問われると、次のように答えた。
「それについては、僕の手には負えないことだ。30代になれば、ただできる限り多くの試合に出たいと願うものだし、そこからどうするかを考えることになる。だが今は、今日プレーする機会を得られたし、全力を尽くしたよ」
スパーズは現在、サントスの19歳の左サイドバック、ソウザへの公式オファーを却下されたと報じられており、デイヴィスは負傷者が続出する守備陣において依然として貴重な選択肢となっている。
ジョンソン放出とクドゥス負傷の皮肉(マーフィーの法則)
デイヴィスは、同じウェールズ代表であり、今週3500万ポンドでクリスタルパレスへ移籍したブレナン・ジョンソンについても言及した。ジョンソンがパレスの選手としてニューカッスル戦で先発出場した一方で、スパーズはサンダーランド戦の序盤にモハメド・クドゥスが内転筋のトラブルで負傷交代するという事態に見舞われた。
「一人が去った瞬間にモー(クドゥス)が何か(怪我)を拾ってしまうなんて、まさにマーフィーの法則(sod’s law ※)だね。ブレナンは優れた選手だ。代表チームだけでなく、ここでも彼と共にプレーできたのは幸運だった」
「彼はここで惜しまれる存在になるだろうけど、これがフットボールというビジネスだ。選手が出場機会を得られなければ、他の求婚者(移籍先)が現れる。そして、それが今回起きたことなんだよ」
マーフィーの法則(Sod’s law)
「失敗する可能性があるものは、最悪のタイミングで失敗する」という経験則を指す英国の俗語。
ホームでの苦戦と今後の展望
トッテナムは今シーズン、プレミアリーグのホームゲームでわずか2勝しか挙げていない。デイヴィスは自身のゴールには満足感を示しつつも、チーム全体のパフォーマンス改善の必要性を認めている。
「良かったよ。僕らはセットプレーの練習に多大なる時間を割いてきたし、全員が自分の仕事をしなければならない。今日は僕の役割を果たせたと思う。前半の僕らは良かったけど、後半になると相手がよりアグレッシブに攻めてきて、いくつか問題を引き起こされた」
「カウンターアタックの機会があったとき、もっと冷徹になれたはずだ。試合終了時には両チームとも疲れ切っていたが、それは言い訳にはならない。3日後にはまた試合があるんだ。それが僕らの仕事の一部だからね」









