2026年ホーム開幕戦となるサンダーランド戦を前に、『football.london』のアラスデア・ゴールド記者と『Evening Standard』のサム・タビュトー記者による先発予想が出揃った。ブレナン・ジョンソンの移籍決定、およびルーカス・ベリヴァルの不透明なフィットネスを受け、両者の予想には決定的な「3つの相違点」が見て取れる。
1:守備陣の「休息」とベン・デイヴィスの抜擢
最大の相違点は、左センターバックの起用だ。
ゴールド記者は、過密日程が続くミッキー・ファンデフェンを完全に休ませる大胆なローテーションを予想。代役にベテランのベン・デイヴィスを据え、守備に安定感をもたらすと見ている。一方、タビュトー記者は、2025年のホーム不振を払拭するための新年初戦に主力を欠くリスクは冒さないと判断し、ファンデフェンとロメロの「ベストコンビ」継続を予想した。
2:中盤の「創造性」を誰に託すか
シャビ・シモンズが出場停止、ベリヴァルが「微妙(a doubt)」な状況下で、中盤の構成も大きく分かれている。
タビュトー記者は、ブレントフォード戦から継続してパリーニャ、ベンタンクール、アーチー・グレイの3人を並べる4-3-3を採用し、守備強度を重視。対照的にゴールド記者は、モハメド・クドゥスを中央の「10番」に据える4-2-3-1を提唱。セントラル・ミッドフィルダーを2枚(ベンタンクール、グレイ)にして、より攻撃的な陣容でサンダーランドの堅守を崩しにかかると予想している。
3:マティス・テル or ランダル・コロ・ムアニ
ジョンソンなき右サイド、および前線の構成においても解釈が分かれた。
ゴールド記者は、待望の19歳マティス・テルを先発させ、クドゥス、オドベールと並べる「若手の躍動」を期待。リシャルリソンをベンチに置き、トップにコロ・ムアニを配する案を推している。
これに対し、タビュトー記者は「オドベールはブレントフォード戦のオーディションに失敗した」と厳しく評価。コロ・ムアニ、リシャルリソン、クドゥスの実績組を前線に並べる、より堅実なアプローチを予想した。
両紙の予想布陣比較
football.london(アラスデア・ゴールド案)
4-2-3-1: ヴィカリオ;スペンス、ロメロ、ダンソ、デイヴィス;ベンタンクール、グレイ;テル、クドゥス、オドベール;コロ・ムアニ
Evening Standard(サム・タビュトー案)
4-3-3: ヴィカリオ;スペンス、ロメロ、ファンデフェン、ポロ;ベンタンクール、グレイ、パリーニャ;コロ・ムアニ、リシャルリソン、クドゥス

