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【選手評価】フランクの古巣ブレントフォード戦は「退屈」なドロー。ファンデフェン孤軍奮闘の「8」、オドベールら攻撃陣は落第の「4」

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FW:沈黙した攻撃ユニット

ウィルソン・オドベール:5(FL)/ 4(ES) 左ウィングの「オーディション」は失敗に終わったと言わざるを得ない。パレス戦のインパクトは影を潜め、35歳のジョーダン・ヘンダーソンに走り負ける場面もあり、後半途中で交代。ES紙は「何も起こせなかった」と断じた。

モハメド・クドゥス:5(FL)/ 5(ES) ブレントフォードの守備ブロックに阻まれ、孤立。シュートを大きく外すなど精彩を欠き、期待された打開力は見せられなかった。

リシャルリソン:5(FL)/ 5(ES) サービス不足に泣いた。相手ボックス内でのタッチ数はわずか6回。終盤の決定機も力なくケレハーの正面を突き、エースの役割を果たせなかった。

スパーズジャパンの考察

1. 100試合の金字塔を打ち立てたヴィカーリオの孤軍奮闘

2023年の加入以来、グリエルモ・ヴィカーリオは瞬く間にスパーズのゴールマウスに不可欠な存在となった。このブレントフォード戦で達成した「公式戦100試合出場」という数字は、彼の安定感と鉄人ぶりを物語っている。本人は試合後、勝利で祝えなかったことにフラストレーションを溜めていたが、彼が最後尾で放つコーチングと反射神経こそが、現在の中位に踏みとどまるための最後の防壁となっていることは明確だ。

2. 「左ウィング・オーディション」の停滞とジョンソンの影

ブレナン・ジョンソンがメディカルチェックのために離脱し、左サイドの主役の座がよりオープンになった今、ウィルソン・オドベールに与えられたチャンスは多大なるものだった。しかし、結果は「4点(落第)」という厳しいものに終わった。パレス戦で見せた輝きを一過性のものにしないためには、90分間を通しての強度が不足している。冬の移籍市場でヤン・ディオマンデ獲得の噂が加速する中、既存の若手アタッカー陣は、この「不毛なドロー」を自身のキャリアの分岐点として猛省する必要がある。

3. 歴史が物語る「アウェイでの0-0」とリーグの拮抗

トッテナムがアウェイでのロンドン・ダービーで2試合連続クリーンシートを達成したのは、クラブの歴史においても珍しい。しかし、2025-26シーズンのプレミアリーグが著しく拮抗している中、勝ち点1を「土台」と捉えるか「損失」と捉えるかでフランクの評価は分かれる。過去、1990年代のスパーズも同様に守備を固めて残留争いを演じた暗黒期があったが、今のチームには当時と違い、ファンデフェンのような「ワールドクラスの個」が存在する。この守備の堅実さを、いかにして「フランク流の攻撃」へと昇華させるかが、2026年の最大のテーマとなる。

参照元(football.london): Tottenham player ratings vs Brentford – Odobert and Kudus struggle as Frank booed
参照元(Evening Standard): Tottenham player ratings vs Brentford: Pedro Porro best of a bad bunch as Wilson Odobert fails audition

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