セリエAの名門ローマがラドゥ・ドラグシンの獲得に関心を示しており、長期離脱から復帰したばかりのルーマニア代表ディフェンダーは、自身の将来を明確にするためにクラブとの話し合いを予定していると『Daily Mail』のマット・バロウ記者が伝えている。
セリエA勢による争奪戦の兆しとドラグシンの懸念
23歳のドラグシンは、日曜日のクリスタルパレス戦で終盤に途中出場し、11ヶ月に及ぶ膝の十字靭帯負傷からついにトップチームへの復帰を果たした。しかし、彼が不在の間にトーマス・フランクの構想内での序列は変化している。
現在、ドラグシンは守備陣の主軸であるクリスティアン・ロメロ、ミッキー・ファンデフェンに加え、1年前に加入したケヴィン・ダンソの後塵を拝する形となっている。さらに、ドイツのハンブルガーSVにローン移籍中の18歳、ルカ・ヴシュコヴィッチが著しい成長を見せており、来シーズンのスカッド復帰も視野に入っている。
ドラグシンが最も懸念しているのは、このまま控えに甘んじることで、過去20ヶ月間でほとんどプレーできていないという状況が続くことだ。代理人のフロリン・マネアはルーマニアのメディアに対し、スパーズがローン放出を望んでいないことを認めつつも、今後の最適な進め方について対話が行われる予定であることを明かした。
イタリア国内ではドラグシンの評価は依然として高く、かつて彼をジェノアへ連れて行ったマルコ・オットリーニがユベントスのスポーツ・ディレクターに就任する動きもある。また、クリスティアン・キヴが率いるインテルや、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ率いるローマも、守備の補強候補としてドラグシンの動向を注視している。
トーマス・フランクが語る「売却と再編」の重要性
トッテナムは、ブレナン・ジョンソンの3500万ポンドでの売却に合意した際と同様、選手の市場価値が高いタイミングでの売却を検討する可能性がある。トーマス・フランクは、スカッドのバランスを整え、最高レベルで競うためには「売却」というプロセスが不可欠であると説いている。








