目次
スパーズジャパンの考察
1. ビスマの「完全復活」がもたらす冬の希望
EL決勝という最高の舞台から7ヶ月、負傷とセットバックに苦しんだビスマが、代表のキャプテンとして、しかも世界記録を更新中だったモロッコを相手に先発復帰したことは、スパーズにとってこの上なくポジティブなニュースだ。トーマス・フランクが求める「中盤のダイナミズム」を取り戻す上で、彼の復帰は冬の市場における最高級の補強に匹敵する価値がある。
2. サールの温存とセネガルの選手層
パペ・マタル・サールが出番なしに終わったことは一見寂しく思えるが、セネガルのような優勝候補にとって、グループステージでの主力温存はトーナメントを見据えた戦略的な判断だろう。前回の対戦で劇的なゴールを決めているパペだけに、次戦以降の爆発に期待したい。また、スパーズのファンとしては、彼の疲労が蓄積しないことも微かな安心材料と言えるかもしれない。
3. 会場タンジェの歴史と「アフリカへの門」
セネガルの試合が行われたモロッコのタンジェは、古くから「アフリカへの門」として知られる港町だ。ジブラルタル海峡を挟んでわずか14km先にスペインを望むこの地は、歴史的に多文化が混ざり合ってきた。フットボールにおいても、ヨーロッパのクラブで活躍する多くのスター選手たちが、この「門」をくぐって母国の誇りを胸に今回のアフリカの大陸選手権へと集結する姿は、AFCONならではの情熱的な光景である。
参照元: Sarr’s Senegal held by DR Congo at AFCON
参照元: Bissouma makes first start in seven months as Mali end Morocco’s world-record run

