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「スパーズの本」が不評ギフトに?|チェルシー・ファンへのプレゼントで起きた聖夜の悲劇

目次

スパーズジャパンの考察

1. フットボール・インテリジェンスの欠如が生む悲劇

「チェルシー・ファンにスパーズの本を贈る」という行為は、イングランドのフットボール文化を少しでも理解していれば、絶対に避けなければならないタブーだ。贈った側がフットボールに無関心だったのか、あるいは「高度な嫌がらせ(トロール)」だったのかは不明だが、受け取った側が「人生で最悪のギフト」と評価するのも無理はない。ライバル関係は時にクリスマスの温かな空気すらも一瞬で氷つかせる。

2. 【豆知識】イングランドにおける「クラブ・カラー」の禁忌

イングランドでは、フットボールに関連したギフトは「信仰(宗教)」を贈るのと同義だ。スパーズにおいてはとりわけアーセナルのカラーである「赤」のラッピング等、あらゆるアイテムにおいて「赤」を避けるファンがいる。

この時期のスタジアムのスタンドを見れば一目瞭然。クリスマス・カラーの代表格である「赤」だが、サンタ・コスプレをしているスパーズ・ファンも決して「赤」を身にまとうことはなく、多くのファンが「白とネイヴィー」のサンタ帽を被っている。ようするに「一部の熱狂的なファン」だけでなく、これがスパーズ・ファンにとって「当然の振る舞い」なのだ。

豆知識として、過去には「アーセナル・ファンへの結婚祝いに、間違えて白い(スパーズ・カラーの)トースターを贈ったために親交が断絶した」という真偽不明の都市伝説が語られるほど、この界隈の色彩感覚と帰属意識は著しく鋭敏だ。今回の調査結果は、あらためて「フットボール教」の奥深さを物語っている。

参照元:Tottenham Hotspur book and used pyjamas among ‘most disappointing’ Christmas gifts, survey reveals

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