トッテナム・ホットスパーの指揮官トーマス・フランクが、19歳のミッドフィールダー、ルーカス・ベリヴァルに対し、リバプールのスターであるドミニク・ソボスライになれるポテンシャルがあると最大級の評価を送った。
スウェーデンのユールゴーデンから加入したベリヴァルは、アンジェ・ポステコグルー前体制下で著しく早い適応を見せ、今やフランク体制下でもチームの将来を担う中心人物と見なされている。リバプールに敗れた直後の通路で、フランクとアルネ・スロットが予期せぬ会話を交わした際にも、この若き才能の話題が上ったようだ。
「背番号8」としての完成形と多機能性
フランクは、ベリヴァルが持つ戦術的な柔軟性を著しく高く評価している。
「ルーカス(ベリヴァル)は著しく才能がある。将来的に、彼は我々が『8番』と呼ぶポジションに落ち着くだろう。だが、彼は10番としてもプレーできるし、リバプール戦で見せたようにサイドのミッドフィールダーとしても機能する」
「背後に走り抜ける力があり、プレスも著しく巧みだ。ボールを扱わせれば推進力があり、ボールと共に前進できる。こうした異なる役割をこなせる選手がスカッドにいることは、我々にとって著しい恩恵であり、重要なことだ」
リバプールを翻弄した「最初の30分間」
リバプール戦において、フランクはベリヴァルをウイングではなく、より内側のポジションで起用する戦術を採用した。
「リバプールは5人のミッドフィールダーを置いてきたため、ルーカスを余分なミッドフィールダーの前に配置した。最初の30分間、我々が試合を優位に進められた大きな理由は、彼のディフェンス面での貢献にあった。2人の純粋なウイングを置くのではなく、彼を起用したことが功を奏したんだ」
フランクは、若手選手が複数のポジションを経験することは「完全にノーマルなこと」としつつ、ソボスライの名を挙げて次のように続けた。
「ソボスライを見てほしい。彼はリーグ最高のミッドフィールダーの一人だが、10番、8番、6番、さらには右サイドバックや右ウイングまでこなした。こうした柔軟性を持つ選手は、チームに著しいブーストをもたらすんだ」
「性格」と「キャラクター」:未来への確信
ベリヴァルがソボスライを彷彿とさせる点について問われると、フランクは共通の資質を認めた。
「二人とも素晴らしいランニングパワーを持ち、ボールを運ぶ力がある。ソボスライの性格を直接は知らないが、外から見る限り素晴らしい人格者のようだ。そしてルーカスもまた、素晴らしい性格とキャラクターの持ち主だ。彼は我々がここで創り上げようとしている未来の、著しく大きな部分を占めている」

