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スパーズジャパンの考察
具体的な起訴内容が示す事態の深刻さ
今回のFAの声明で注目すべきは、単なる「抗議」ではなく「対抗的・攻撃的な振る舞い(confrontational and/or aggressive manner)」という強い言葉が使われている点だ。映像ではロメロが主審の腕に触れる、あるいは詰め寄る場面が確認されており、これが「審判への物理的接触」と見なされれば、追加の出場停止は避けられない。パレス戦だけでなく、新年の過密日程をキャプテン抜きで戦うリスクが現実味を帯びてきた。
指揮官の「共闘姿勢」と規律のジレンマ
トーマス・フランクがロメロの行為に正当性を主張したことは、選手たちの士気を高める上では有効だろう。しかし、FAから見れば「チーム全体での審判への威圧」と捉えられかねず、クラブに対しても管理責任を問う追加の起訴が行われる懸念がある。ロメロの情熱を認める一方で、規律を守らせるという難易度の高いマネジメントがフランクには求められている。
代役ダンソへの期待と不安、高井幸大にもチャンス到来か
ロメロの離脱期間が長引くとなれば、新加入のケヴィン・ダンソが即座にディフェンス・リーダーとしての役割を期待されることになる。ミッキー・ファンデフェンという相棒がいるとはいえ、プレミアリーグ特有の激しい肉弾戦において、ロメロが持っていた「威圧感」や「読み」の穴を埋めるのは容易ではない。ここでベンチ入りが期待される高井幸大も、戦局次第ではここでチャンス到来の可能性があるだろう。
参照元:Cristian Romero charged by the FA over antics during Tottenham vs Liverpool

