ボーンマスのフォワード、アントワーヌ・セメンヨの去就が最終局面に差し掛かっている。マンチェスター・シティが1月の獲得に向けて交渉を前進させており、獲得に自信を深めている。
25歳のガーナ代表アタッカーには6,500万ポンドの契約解除条項が存在するが、現時点ではシティが争奪戦の最前線に立っている。これまでにマンチェスター・ユナイテッド、リバプール、トッテナム、チェルシーの4クラブも問い合わせを行っていたが、ユナイテッドはセメンヨがペップ・グアルディオラのチームに加わると見て関心を引いており、チェルシーも獲得を見送った。
リバプールについては、アレクサンデル・イサクの骨折という不測の事態を受けて関心を加速させる可能性があるが、スパーズは現時点でこの争奪戦における「アウトサイダー(部外者)」と見なされている。
1月の特殊な契約解除条項
セメンヨの契約には極めて特殊な条件が含まれている。6,500万ポンドの解除条項が有効なのは「1月の最初の10日間」のみだ。これは、今年7月に彼が新契約に署名した際、ボーンマスに留まらせるための条件として設定されたものだ。なお、この価格は次の夏の移籍市場では若干下落すると見られている。
ボーンマスは主力選手の流出は避けられないと認めているが、今シーズン終了までローンバックの形でセメンヨをチームに留めることを条件に、交渉に応じる構えを見せている。しかし、1月7日に26歳となるセメンヨ本人の最終的な決断は、長期的に主要タイトルを争えるプロジェクトであるか、そして自身の野心をこの上なく満たせるかどうかに委ねられている。

